巨人の大田泰示の評価が乱高下している件について

松井選手の背番号55をもらい、大物ドラフト1位で入団してから
長い年月が経っていますが、未だに1軍に定着できない状態が
続いていました。
ところが、昨年から一軍に顔を出すことも増え、今年は、なんと
巨人の新四番打者としてきたいされています。
その大田泰示選手について調べてみました。
プロ野球の世界は厳しくて、高卒でも5年以上1軍に定着できない
と、年俸もさることながら、見切りをつけられてしまいます。
ただ、大田選手が他の2軍選手と違うところは、アスリートとして
身体能力がずば抜けているところです。
パワーと走力を兼ね備えている日本人では、随一ともいわれています。
オリックスの糸井選手が身体能力に長けた選手として有名ですが、
パワーの面では、超えています。
そこに、足の速さと肩の強さも半端でなく、陸上の10種競技をしても
トップになれるともいわれています。
そんな大田選手は、昨年から1軍の試合に出る機会も増えてきました。
そして年俸も今年は1800万円にアップです。
1軍での実績が、ほとんどない中で、この年俸の上がりようは、期待値の
高さ以外なにものにもありません。
オープン戦で4番にすわっていますが、まずは、打順ではなくレギュラー
をとることを優先したほうがいいと思うのは私だけでしょうか?
大田泰示選手の身体能力に対する評価は、球界一といってもいいくらい
ですが、バッティングに関しては、未だ開花していません。
評価が乱高下するのは、バッティングがすべてだからです。
大田泰示選手の今年のブレイクを期待したいと思います。