ジャクソンホール経済シンポジウム直前の経済指標

今週21日よりワイオミング州ジャクソンホールにて経済シンポジウム
が開催されます。

そこに出席するのがイエレンFRB議長が労働市場についての講演を行うのでここに注目が集まっています。

その直前に発表される今週の経済指標が住宅市場指数と19日の住宅着工件数、住宅許可件数、中古住宅販売件数が発表される。

一方で19日に労働省にようる消費者物価指数が発表されます。

FRBは、物価指標として個人所得統計に含まれる個人消費支出(CPE)を重要視していますが、消費者物価指数も重要あインフレ指標として注目しています。

予想では、前月比0.1%上昇、食品、エネルギーを除くコア指数では、0.2%上昇が予想され、過熱感のないインフレ指標が予想されています。

上記の住宅関連指標については、住宅着工件数が前月比8.1%増と前月のマイナス9.3%からの上昇が見込まれています。

この数字は依然としてブーム期を下回る水準に収まっています。

こうした過熱感のない住宅、あるいは物価関連指標を反映して、注目されるジャクソンホールでのFRB議長の講演は、今までの発言を踏襲したものに収まることが予想されます。

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