私立円山古墳はだれのもの?

私立円山古墳は舞鶴若狭自動車道の建設に伴う調査により古墳が
発見されたものです。

これにより、舞鶴若狭自動車道は古墳を優先してトンネル方式に変更
され保存することが決定されました。

この墳丘は3段構成からなり、1段目と2段目には円筒埴輪が並べられていました。

中央主体部と北側主体部には木棺が収められていました。

その他武器、鏡、短甲そいて38本の矢が収められています。

さて、この古墳の所有者はだれのものになるのでしょうか。

実はこの古墳が保存されることが決定されると、綾部市は私立円山古墳
環境整備構想を策定し、石が敷きなおされ、円筒埴輪のレプリカが
敷き詰められました。

周辺には広場などを設置し開園、古墳公園として1993年に私立円山古墳公園として開園されました。

1994年に国の史跡に指定され、国の所有、綾部市の管理となっているのです。

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