アメリカのゼロ金利政策と利上げとの関係

いよいよアメリカが今月にも利上げをするのではないかとの

憶測がつよまっています。

そのアメリカの金融政策の今日にいたる過程について述べてみたい

と思います。

 

 

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QE1とは?

これは、2008年11月から2010年6月までの量的緩和を指します。

総額で、1兆7250億ドルのMBSを中心とした債券の買取がおこなわれました。

 

QE2とは?

 

2010年11月から2011年6月に実施された量的緩和で、米国債を6000億ドル

買い取り量的緩和が実施されました。

 

 

QE3とは?

 

2012年9月から2013年12月までのあいだ、毎月米国債が450億ドル

MBSが400億ドル合計で850億ドルの債券買取量的緩和が実施された

期間です。

 

そして翌年から、ペーパリングとよばれる、毎月100億ドルずつの買取減額

が実施され、2014年10月にQE3の終了を決定しています。

 

そして現在は、当時同時行われていたゼロ金利政策が継続されています。

今ある議論は、このゼロ金利政策も終了、金利正常化をはかろうとする

ものです。

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