イスラム国とはなに?わかりやすく解説。

イスラム国とはなにか。

アメリカがイラク国内での軍事介入決断し、またその後シリア国内のイスラム国への軍事介入を決断しました。

そのイスラム国とはなにか。われわれ日本からでは
わかりづらいことがたくさんありますが、今回は、このイスラム国についてわかりやすく解説します。

 

イスラム国とは、2014年6月にISISの最高指導者、アブ・バクル・バグダディが樹立を宣言した国です。

バグダディは新しいカリフをを自称して世界中のスンニ派イスラム教徒に忠誠を求めて樹立しました。
イスラム国の起源となっているISISは、イラク戦争後に結成されたアルカイダ系過激派組織とみられています。

この組織は反欧米、ジハードを揚げ、2011年のシリア内戦に加わると、シリアや周辺国から流れてきたスンニ派過激派集団を吸収して勢力を拡大してきました。

今年に入ると、シリア北東部をほぼ制圧しイラク北部に侵攻し、6月にはイラク第2の都市モスルを陥落し、イスラム国家樹立の拠点としてなお、武装勢力を拡大しています。

この、イスラム国は国家同様の統治をおこない始めており、この集団に、欧米から社会に反感をもつ教徒がこの武装集団い参加し、ブリティッシュイングリッシュを話す欧米人が、人質の欧米人を殺害するという、問題の深さと複雑さを露呈しています。

先進欧米各国が強い避難と介入を示唆していますが、このイスラム国は、底知れぬ資金源と、パスポートをもっていない多方面からの軍事参加者もあり、問題の長期化が懸念されています。

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