AI(人口知能)で地方の農業分野の仕事がなくなるのか?

私にとって、AIと農業、介護ビジネスというテーマは
とても身近な問題としてとらえています。
私は、小さい頃からよく父の田舎に帰省していました。
幼い頃は、ただ楽しかったという思い出だけですが、
大人なり、いろんな社会的問題を考えるように
なると、私の田舎も地方農村の高齢化問題であるとか
産業を地域発展のためにどう発展させていくのか、という
大きな問題に直面していることがわかります。
また、私の兄も、このテーマに興味
もったのか、今年北海道の大学に行き、地域工学を専攻し、地域産業振興
のための、機械知能、生体工学、社会インフラ工学そして
バイオ工学技術を勉強しています。
ということで、AIと農業介護ビジネスいうテーマは私とっても
とて身近であり、私なりにこのテーマについて考えてみたい
と思います。

AI人口知能は世界的なブーム

現在は、イノベーションのひとつとして、人工知能(AI)をどう活用
していくのか、というテーマが世界的に広がりつつあります。
これらには、新たな人工知能を活用したビジネスやサービス
の考案、つまり、「何に人工知能人工知能を活用してどういうビジネスを
発展させ、社会にどういう影響をもたらすのか」というテーマに
世界的に取り組み始め活路を見出そうとしています。従来の
ビジネスやサービスのスピードやスタンダードそのものがこの
10年以内で変貌する可能性が高いといわれています。

AI人口知能と仕事をどう結びつけるか

将来の勉強として、AIの分野に興味もっている私自身にとっても、
どのようにして、今問題となっている地域の問題、すなわち
高齢化問題や産業振興につなげていけるのか、先ずは農業について
考えてみました。
食糧、農業の生産はAI活用でどのような変容を遂げられるのか。
日本では過疎化の影響で休耕田や工作放棄地が増えています。
農村では働く労働者不足しており、農業の先行きさえ危ぶまれて
います。世界の食糧難を踏まえると、より少ない労働力で
いかに持続的により多くの作物をそだてられるかが日本の重要
な課題となっています。日本では熟練農家の高齢化がすすんで
おり、後継ぎになる若い世代の人口が減少し、地方の過疎化
が進む中、熟練の技で培われた高品質の農業技術をいかに伝承
していくかという課題もあります。
私なりに調べた結果、こうした課題に対処するために、やはり
イノベーションがキーワードとなっています。
そのイノベーションによって農業に活かすことです。

具体的なイノベーションとは

具体的には、ドローンや田畑のカメラで撮影された情報をコンピューター
ビジョンのアルゴリズムで処理することであるとか、深層学習技術
によって、収穫をリアルタイムでモニターすることです。
またバイオ技術に使って、微生物の植物の健康への影響を分析し
遺伝子変異なども解析してより良い農産物を開発すことであったり
そして、各種農作業を行う農業ロボットを開発することです。
例えばコンピュータービジョンをつかって雑草を除去する
ロボットを開発する企業も出てきているようです。

 

実際に動き始めているAI農業ビジネス

このように、地域の高齢化や少子化の問題
に対して、機械が雇用を奪うのではなくて、イノベーションによって
このままでは荒れていく地方や農村に必要な労働を機械が提供し
地域のビジネス活性化につながり、雇用機会を増やせることが
可能となる前向きな考え方、戦略が私にとって印象に残りました。
日本の地方が支えている高品質の製品や農産物を活性化させる
ためにイノベーションは不可欠であり、私もイノベーション
に携わっていける勉強を続けたい、とこのテーマについて
調べるなかで強く思いました。

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