砂川文次さんの「小隊」までの作品と気になる出身高校大学の偏差値は
砂川文次さんが芥川賞を受賞されました。
おめでとうございます。
砂川文次さんの経歴が小説家としては
ユニークだということで今回は
砂川文次さんについて調べてみました。
砂川文次さん芥川賞受賞
芥川賞の受賞が決まった砂川文次さん(31)は
「よく分からぬままあれよあれよという形でここに来た」と戸惑い気味。
「多くの人に読まれるといい。こういう機会を
いただけてありがたい」と感謝の言葉を口にした。
「ブラックボックス」はコロナ禍に自転車便の
メッセンジャーとして働く男の物語で、選考委員からは
「古風なリアリズムで書かれた現代のプロレタリアート文学」
と評された。「観念的にならずに実地で、その人を
離れないように意識して書いた」と砂川さん。
「書くものやテーマに変わるものはあると思うが、
変えてはいけないことを変えずに書いていきたい」と抱負を語った。
(出典:時事通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/34b3e66c6c6a8999f8b06d12fa237836bf541ce9
本日、築地の新喜楽で行なわれた第166回芥川龍之介賞、直木三十五賞の受賞作が決まり、記者会見も無事に終わりました。
芥川賞が #砂川文次 さんの『#ブラックボックス』、直木賞が #今村翔吾 さんの『#塞王の楯』、#米澤穂信 さんの『#黒牢城』です。
受賞者の皆様、改めましておめでとうございます! pic.twitter.com/ZNZVtH6MQL— 文藝春秋 文藝出版局 (@BunshunBungei) January 19, 2022
砂川文次さんのWiki的経歴
まずは、砂川文次さんのプロフィールですが
読み方:砂川文次(すなかわぶんじ)
生年月日:1990年4月1日
出身地:大阪府吹田市
砂川文次さんの作品「小隊」までの背景
砂川文次さんの経歴は
元自衛隊員になります。
現在は、東京都内区役所に勤務されながら、
作家活動を行われています。
2013年の陸上自衛隊操縦学生時に書き始めた
「市街戦」で2016年 第121回文學界新人賞 受賞しデビュー
2018年、「戦場のㇾビヤタン」が第160回 芥川賞 候補作
2020年、「小隊」が第164回 芥川賞 候補作となりました。
砂川文次さんの作品は
『戦場のレビヤタン』(文藝春秋、2019年1月31日、表題作の他「市街戦」収録)
『臆病な都市』(講談社、2020年7月31日)
『小隊』(文藝春秋、2021年2月12日)
小説作品
「市街戦」 – 『文學界』2016年5月号
「熊狩り」 – 『文學界』2016年11月号
「バベルの褒賞」 – 『文學界』2017年11月号
「戦場のレビヤタン」 – 『文學界』2018年12月号
「乱気流」 – 『文學界』2019年7月号
「臆病な都市」 – 『群像』2020年4月号
「小隊」 – 『文學界』2020年9月号
「ブラックボックス」 – 『群像』2021年8月号
そしてエッセイについては
「トカゲのしっぽ」 – 『群像』2019年3月号
「〈90年代生まれが起こす文学の地殻変動〉アンケート」 – 『文藝』2020年冬季号
「待ちに待った終末 羽田圭介『Phantom』を追う」 – 『文學界』2021年9月号
砂川さんは「小隊」だけでなく、たくさんの作品を
執筆されています。
砂川文次さんの出身高校大学は
神奈川大学 卒業 となります。
そして、出身高校に関しては不明となっています。
神奈川大学の偏差値は、法学部47.5 、経済学部47.5、外国語学部47.5~52.5、
工学部40~45、人間科学学部50、経営学部47.5、
理学部42.5~50、国際日本学部52.5~55
となります。
神奈川大学を卒業して、その後自衛隊に入隊
そして、小説家という異色の経歴をもっていらっしゃる
砂川さんですが、だからこそ、概念にとらわれない
すばらしい作品を執筆できるのだと思います。
まとめ
このたび芥川賞を受賞された砂川さんの経歴と作品に
ついて紹介しましたが元自衛官としての作品が注目
されていますが、それ以外でも独特の視点で
すばらしい作品を執筆されていることがわかりました。