藤川球児投手は兄弟で活躍していたことを知っていた?
藤川球児投手がメジャーに移って、すっと苦しんでいるようです。
昨シーズンには、引退も決意したとの記事も出ています。
藤川球児投手の全盛期といえば、阪神時代のストッパーとして活躍
ですが、実は、藤川投手が高校時代に兄弟で活躍していたことは、
あまり知られていないようです。
今回は藤川球児投手について紹介したいと思います。
藤川球児投手のルーツをたどるなら、高知商業時代に甲子園に出場した
時です。
第79大会では、ライト兼控え投手として甲子園に出場しています。そ
の時、兄の順一氏も甲子園に出場しており、兄弟でのバッテリーが実現
しております。
兄の順一さんは、高知ファイティングドッグスのジェネラル・マネージャーも
務められてましたが、現在は飲食店をいとなんでいるようです。
藤川投手が高校時代にライトの控えから、卒業時に高校野球の三羽烏と評される
くらい成長したのも、兄弟でバッテリーをくんだことが大きかったと本人は
言っています。
その後、藤川投手は阪神タイガースでドラフト一位で指名されますが、プロに
入ってからの、藤川球児投手の伸び具合は半端ではなく、とくにあのスレートは
日本一といっていいくらいの伸びと質をもった球でした。
アメリカに拠点を移して、ほとんど故障との戦いとなっていますが、昔のように
お兄さんのアドバイスをうけて、また復活することを祈っています。