マギー内野手がセカンドにコンバートされる本当の理由は?

ストーブリーグで俄然注目されていたのが、

元楽天のマギー選手の去就でした。

サンフランシスコ・ジャイアンツは今年6月30日、マギー内野手を

メジャー登録の40人枠から外したと発表しました。

マギー選手が40人枠から外れるのは今シーズン2度目となりました。

マギー選手は2013年に楽天イーグルスでプレーしたあと、

マイアミ・マーリンズでメジャー復帰し、カムバック賞も受賞する

活躍を見せました。ボストン・レッドソックスに移籍した

パブロ・サンドバルの穴を埋める正三塁手として、ジャイアンツが獲得し

ましたが、開幕から調子が上がらず、さらにヒザを痛め離脱する

アクシデントも重なりその結果、その間に若手が台頭してきたことも

あり、5月24日にメジャー登録を外されマイナーに降格し、

今シーズンから、日本球界、巨人への移籍が決まったのです。

 

争奪戦の末巨人へ!

「マギー選手」の画像検索結果

阪神ファンからは「マギー楽天復帰したらええやんって思う

かもしれませんが、そう簡単にはいかなそうです。

マギーまじで来年楽天に復帰してくれないかな、

と思っている楽天ファンも多いのも現実です。

一番のネックは、マギー選手の家族事情のようです。

マギーはマッケイル君のことがあるから日本球界復帰が

難しいという見方がありましたが、結局巨人が

争奪戦の末、予算でもって獲得したのです。

 

巨人でセカンドはクルーズ次第?

巨人はとにかくこのオフになにふりかまわず補強して

います。FAで投手2人、そして若手の有望株であった

太田選手を放出してまで、日ハムの吉川投手を獲得。

そして外国人ではこのマギー選手と昨年から巨人に

いるクルーズ内野手がいます。

マギーが入るポジションは3塁手になることが考えら

ていましたが、村田選手や若手の野手の出場機会が薄れて

しまい、逆にマイナスになるとの懸念があります。

しかし巨人には、もう一人の大物内野手がいます。

それがクルーズ内野手です。

ゴールデングラブ賞にも輝いたほどの名手で、ロッテ時代

にはバッティングでも輝いていました。

昨年はケガで出場機会が限られたものの、怪我がなければ

もちろんレギュラー候補です。

 

外国人枠で悩む巨人

ようするに、ピッチャーを入れると、明らかに外国人

枠がオーバーとなってしまい、マギーとクルーズの

併用が難しくなっていることです。

ギャレット選手を含めて、この中でひとり

2軍に落とさなければならないなんとも贅沢な

悩みに巨人は直面しているのです。

 

 

それだけ今シーズンでの優勝が責務とされている巨人ですが

どの外国人が活躍するのか楽しみでもあります。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です