新迫志希選手(早稲田)の経歴と世羅高校での実績と気になる進路はどこ?
今年も盛り上がっている箱根駅伝!
新記録も続出で過去にないハイレベルで、また順位争い
も熾烈となっています。
往路を終わって、青山学院が頭一つリードして
メンバーの層の厚さを考えると優勝が固い?展開
になっていますが、箱根駅伝といえば、ドラマになるのが
シード権争いです。こちらのほうはもっと熾烈で
はっきりいって、10位圏の間の8チームくらいが
可能性がある熾烈な争いとなっておりとても興味があります。
そこで、注目なのが、やはり早稲田で、そのなかでも
9区を走る新迫選手に注目が集まります。
そこで、今回は注目の9区となる新迫志紀選手について紹介
してみたいと思います。
新迫選手の経歴は
新迫選手は広島県の志和町の出身です。
広島でも結構田舎で育った新迫選手の陸上のキャリア
は中学のころからその才能を発揮していたようです。
新迫選手は地元広島の志和中時代から全国的に
名前を知られた存在だったようです。
そして、地元の名門である世羅高校に進学します。
新迫選手の高校での実績は
世羅高の2年生、主将だった3年生のときに全国高校駅伝で連覇を経験
しています。
ということは、世羅高校の黄金時代の主将として、高校時代
は輝いていました。
高2以来、
5年ぶりの自己ベスト。あと40日。
早稲田の応援お願いします。#花は桜木#漢は早稲田 https://t.co/KEbQEdlrRD— 新迫 志希 (@moyatto0000) November 23, 2019
早稲田大学に進学後の実績は
早稲田に進んでもその勢いは続いていましたが
1年生のときのホクレン・ディスタンス
チャレンジ北見大会の5000mで13分47秒97という
自己ベストをたたき出しています。
同年の日本インカレでも5000mで4位に入るという
快挙成し遂げています。1年目の全日本大学駅伝では
5区を区間2位で走ってトップを守り、チームは準優勝
しています。ここまでは、順風満帆な陸上人生をおくって
いましたが、それ以降は苦しむことになります。
箱根駅伝はようやく3年生でデビューしています。
そして昨年の箱根駅伝では9区を任され
4チームとほぼ同時に襷を受け取りましたが
結局シードを逃してしまいました。
また太田に助けられた。
下級生に助けられた。あとは箱根しかないけど太田と襷繋ぎたいし、4年生全員で走りたい。
尼子、伊澤、大木、遠藤、真柄、三上。
8人で平子を胴上げして最後ぐらい笑って終わりたい。
最高の9人でしたって自信持って言えるように残り2ヶ月頑張ります。 https://t.co/yv2bV9QyX9— 新迫 志希 (@moyatto0000) November 3, 2019
気になる進路は
新迫選手はこの夏に中国電力の練習に参加しています。
大学の練習よりも社会人での練習を体験しています。
ということは、大学を卒業してからは中国電力で
陸上を続ける可能性が高いと思われます。
中国電力は地元の超優良企業で、また陸上実業団
でも中国地方の雄です。
世羅高校の先輩や早稲田の先輩も数多くおり、新迫選手
は中国電力で実業団として陸上を続ける可能性が
高いと思われます。
まとめ
早稲田のシード圏入りの命運をにぎる9区をまかされた
新迫選手ですが、大学最後の年に、もっている実力が
開花するかどうか注目です。