ゴメス選手の阪神解雇とロッテとの契約に至らなかった理由とは?
ゴメスは、2014年から阪神でプレー、初年度には109打点でタイトルを
獲得した有望な外国人選手でしたが、なぜか昨年阪神が解雇してしまいました。
ゴメス選手は22本塁打を記録するなど一発には魅力があり、アルフレド・デスパイネ
と契約更新ができなかった(ソフトバンクへの移籍濃厚)ロッテが、
獲得することが有望視されていました。
阪神解雇とロッテとの契約に至らなかった理由とは
だが結局、ゴメスとは契約合意に達することができませんでした。
同じくドミニカ出身で、昨季はブルージェイズ、フィリーズでプレーした
ジミー・パラデス内、外野手(28)の獲得を発表しました。
パラデス選手は中日も調査していた大砲で、昨季はメジャー83試合に出場、
打率.222、5本塁打、19打点の成績を残し、メジャー6年間の通算成績は、
332試合に出場、20本、100打点、打率.251であす。
スイッチヒッターだが三振が多く荒いので、日本野球への適応力については
ゴメスに比べて未知だが、その可能性に期待をかけたようです。
ゴメス選手の三振の多さがネックだった
ゴメス選手の獲得にいたらなかったのは、成績が3年間下降線を
たどっていたことと、三振の多さがネックだったようです。
デスパイネの代役としては、年俸の高さから考えても二の足を
踏んだようです。
しかしながら、ロッテはゴメス選手の獲得まだ頭にあったようで
今回ゴメス選手が韓国の球団と契約を結ぶことには、ショックを
うけたようです。
また阪神も、ゴメスのリリース後に福留自身の「ライトで勝負したい」という
要望を受け入れる形で、当初の構想が大転換し、福留の一塁コンバートが消滅
しました。キャンプイン前に一塁手が不在という緊急事態に陥り、球団内では
ゴメスの再契約論が机上に上がっていました。しかし、今回、ゴメスの
韓国プロ野球界入りが濃厚となってしまったため、異例とも言える出戻りプランも、
ご破算になってしまいました。