郵政株の上場が好調だった原因と今後も買いなのか?

郵政株を一言でいえば、配当金が魅力的。配当利回りが高い

前項「IPO「日本郵政」「ゆうちょ銀行」「かんぽ生命保険」の比較」

にて紹介していますが、郵政グループの年間 配当利回りは2.5%~3.3%と高いです。

配当利回り(年間)

3.3% 3.4% 2.5%

一般的に、配当利回りは 2%以上 あると高配当であると言われます。

配当金が預金の10倍

kabu

ちなみに銀行の金利は、定期預金で300万円未満を1年間預けても、

わずか0.025%程度しかありません。(※2014年4月における3大メガバンクの預金金利)

複利と銀行預金との比較

どちらの方が有利かは一目瞭然です。

(ただし、株には株価の下落というリスクがあります)

郵政グループは、「配当性向」の向上を目標として発表していますので、

さらに配当利回りが高くなる事も予想されます。

配当金が目当てで投資をされている個人投資家や機関投資家も多く、

配当金目当てで購入された株は長期間保有される傾向があります。

さらに、個人株主獲得に郵政グループは取り組んでいますので、

「株主優待」も各企業で発行する可能性も高いです。

また、株式投資で最大のリスクは「倒産」になりますが、郵政グループ3社の

倒産はまず考えられませんので、安心して長期保有することも可能です。

 

純資産に対する株価PBRも低い

PBRが低い(割安度が高い)

幅広く、国民の株式を所有してもらう為、仮条件(公募株価)は低めに

抑えられています。

それにより、各指標も割安になりましたが、特に「PBR」については、

郵政グループ3社共に低い数値となっています。(PBRは1倍が通常)

予想 PER

15.8倍 16.4倍 15.4倍

PBR

0.40倍 0.45倍 0.65倍

株価が割安と割高、どちらが買いやすいか?というと、

もちろん「割安」と思います。

郵政グループは買いか?

上記で説明してきた内容をまとめると、

◾配当金(配当利回り)が良く

◾割安感があり、

◾倒産のリスクがほとんどない

という事で、「郵政グループ3社は長期投資にはもってこい!」

郵便貯金の代わりに郵政株を買ったほうが得と思う人が多いようです。

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