チュニジアの歴史と政変について
チュニジアでテロという悲しい事件が起こりました。
チュニジアといえば、北アフリカに位置する国ですが、あまりテロ
とは直結していない国と思い込んでいたので、このニュースを聞いて
ショックをうけます。
そこで、われわれにはあまりなじみのない、チュニジアの歴史や政変に
ついて簡単に調べてみました。
現代史におけるチュニジアはフランスからの独立から
ずっと植民地支配を受けていた、チュニジアの歴史が現代史において
始まるのは、1956年のフランスからの独立からといってもいいと
思います。
チュニジアはイスラム教徒の国ですが、ソフトイスラームと言われる穏健な
教徒が多い国といわれています。
独立後、大きな政変が起きたのは、2011年1月14日にベンアリーが脱出
し、フアド・メバサが政権を奪還した、あのジャスミン革命といわれる
事件です。
2011年は、アラブの春ともいわれた、アフリカ、中東に独裁長期政権に
対する政変が起きましたが、チュニジアでは、2011年10月23日に
穏健派の「ナフダ」が政権をとります。
その後のチュニジアは、野党党首の暗殺事件も起こり、いざこざは起こりました
が、大きな政変もなく、今に至っています。
そんななか、チュニジアの観光地の中心で起きたテロ事件、防ぎようがないのか
疑問が残るばかりです。
ここまで読んでいただきありがとうございます。