ファミマとサークルKサンクスの統合でなにが変わるの?

ファミマとユニーの統合のニュースが飛び込んできました。
これで、店舗数では、セブンイレブンに匹敵するあるいは超える
ことになります。
私たちの普段の生活に馴染み深いコンビニの統合でなにが変わるの
か調べてみました。
なにが変わるの?私たちのメリットは?
まず変わることは、サークルKサンクスの看板がファミマの看板に変わって
しまうことです。
当たり前の話ですが、これが、ひとつひとつの店舗のオーナーさんにとって
はとても大事な話になります。
一番影響を受けるのは、陳列する商品で、これが、他のファミマの店舗と
競合してしまい、オーナーにとっては、逆に運営が難しくなる懸念を
もつことになります。
ただ、われわれ消費者からすれば、明らかにファミマの商品のほうが
独自性があるような気がします。
たとえば、アイスクリームひとつとっても、ファミマ独自のブランドの
安価なアイスクリームがあったり、また惣菜でも、スーパーマーケット
に負けない、安価なパッケージのお惣菜が陳列しています。
サークルKサンクスは、ユニーグループに属しており、グループに
スーパーマーケットがあります。
ファミマがコンビニに売っている惣菜やアイスクリームは、スーパーマーケット
で売っています。
ファミマが、近くにあって、値段はスーパーよりも高いというコンビニの
常識を打破していたように思われますが、このファミマの店舗がもっと
頻繁に見ることができるというのが、私たちのメリットのようです。
もともと、サンクスKサンクスは、セブンイレブンやローソンの草刈り場に
なっていた状況を考えると、コンビニの独自路線をもつファミマと統合
したほうがコンビニとしては、良かったように思われます。