アストラゼネカの新型コロナワクチン臨床試験中断で世間とネットの反応は！？

話題のニュース

コロナワクチン開発でもっとも先に進んでいたと

思われていたのが、アストラゼネカがオックスフォード大と共同

開発している新型コロナワクチンでしたが、この臨床試験で

深刻な副作用が疑われる事例がでたとの報道がありました。

アストラゼネカの試験中断の詳細は

製薬大手アストラゼネカが英オックスフォード大と

共同開発している新型コロナウイルスのワクチンを巡り、

臨床試験（治験）に参加したボランティアに深刻な

副作用が疑われる事例が発生し、米国での治験が

中断していると米メディアが8日、報じた。

新型コロナワクチン 3つの弱点

　同社のワクチンは開発競争の先頭を走っているとされ、

日本政府も1億2千万回分の供給を受けることで合意している。

　米国の医薬専門サイトによると、副作用事例は英国での

治験で起きたとみられるが、症状などの詳細は不明。

アストラゼネカの広報担当者は「安全性を確認するため、

投与の中断を判断した」と認めたという。

出典：共同通信

報道のようにこのワクチン開発は世界の先頭にたっている

とみられていただけに、世間のショックも大きいようです。

ワクチン試験中断で世間の反応は

まず最初に反応したのが、アストラゼネカの株価です。

この報道を受けて、アストラゼネカの株価は８％

も下落しました。

記事にもあるように、日本も1億以上にも及ぶ提供に合意

していただけにショックも大きいと思われます。

このように世間のネットの反応は、やはりワクチン開発

の急ぎすぎに懸念をもっている方が多いようです。

また一方では、このように試験中止が実際におこることが

むしろ健全な状況であるという前向きな意見もあります。

たしかに、時間を争ってワクチン開発を急いでいる

この状況において、ちゃんととプロセスを重要視した

この試験中止という結果はある意味健全なのかも

しれません。ただ、一方で、ワクチン開発はそう簡単では

ないということが、世間に知らしめていることにもなる

ので、そこはわれわれ一般人にとっては、落胆する部分が

大きいようです。

ロシアですでにワクチン接種がはじまったとのニュースが

ここ最近ありましたが、やはり、実際に受ける人がいるのか

どうかも含めて、ワクチンの健全性を疑うひとが増えて

くると思われます。

ただ、アストラゼネカのワクチンについては、世界が期待していた

ひとつであったので、しかも日本ではすでに1億２０００万の契約

をしていただけに、落胆のほうが大きいと思われます。

まとめ

現在９つのワクチン開発が第３フェーズにすすんでいますが

アストラゼネカのワクチン開発はその先頭にたっていました。

それがこのニュースで、他のワクチン開発にも及ぼす影響

が懸念されます。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Kouzan

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です