岸本大紀(青山学院)は箱根駅伝2区大抜擢だが気になる中学高校での実績と怪我の状況は?
いよいよ今年も箱根駅伝がはじまりました。
今年のレースは大接戦が予想されており
どの学校が優勝するのかわからない状況です。
そのなかでも注目なのが、やはり青山学院ですが
話題の中心にもなります。
今年の青山学院はどうなのか?
そのなかでキーとなる選手が1年生ということで
今回は岸本大紀が注目選手となっているので
岸本選手について紹介したいと思います。
岸本大紀選手の経歴は
岸本大紀(きしもと ひろのり)の
生年月日は2000年10月7日です。
ということはまだ19歳です。
出身地は新潟県燕市です。
身長は172cmです。ということは
それほど大きくはないですね。
岸本大紀選手の中学高校での実績は
岸本選手は小学生の時、お兄さんの影響で陸上を始めますが
分水ジュニア陸上クラブに所属していました。
中学でも陸上部に入り、実力を伸ばしていき、全国中学校体育大会
では3000mに出場しましたがなんとゴール前で転倒してしまい、
結果12位と悔しい思いをしたそうです。
その後高校へ入学するとがらりと違ってきます。
2年生、3年生と連続で新潟県高校総体陸上の1500mで優勝し
なんと5000mでは3年連続優勝を果たしています。
また、高校3年生の1500mと5000mでは、新潟県の高校生男子の
記録で新記録をだしています。
これは、原監督が目をつけないわけがないですね。
実は原監督は高校2年生の秋ごろから、熱烈に岸本選手をスカウトし
続けていたそうです。
そんな監督の熱意が伝わり、見事岸本選手は青学に入学しました。
https://twitter.com/minonotabi6065/status/837473727755399169?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E837473727755399169&ref_url=https%3A%2F%2Fmaroup.net%2Farchives%2F14906
現在の岸本大紀選手の調子は
青山学院に入り2018年11月開催の日本体育大学長距離競技会では
5000mを走り、自身の記録を更新する14分10秒台をマークしています。
青山学院大学に入学すると、2019年10月の「第31回出雲全日本大学選抜駅伝競走」
で2区にエントリーへと大抜擢を受けますが、ここで区間賞となる
16分16秒の快走を見せ、チームも総合5位となりました。
また11月3日開催の「第51回全日本大学駅伝対校選手権大会」でも2区を担当し、
区間5位の記録でチーム総合2位に貢献します。
原監督が、勝負と見据える2区の起用に、岸本選手を起用したことから、
いかにその実力を認めていることがわかりますが
将来のオリンピック選手であると確信しているそうです。
今日の一言は岸本大紀です。
箱根駅伝まであと44日となりました。出雲、全日本と悔しい思いをしてきたので、箱根駅伝では悔しさが晴れる走りができるようにチーム一丸となってやっていきたいと思います! pic.twitter.com/qw1ZdlfGYl
— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) November 19, 2019
気になる怪我の状況は
一緒に走った選手からも恐れられる実力をもっている
選手ですが気になることもあります。
実は12月21日の最後の追い込みで左小指の横に痛みがあると
訴えているのです。
原監督も「疲労骨折ならすべてが終わりだ」と覚悟したのだそうですが、
検査の結果骨折ではなかったそうです。
はりきゅうで痛みを散らし3日間静養したことで回復していますが
気になるところです。
大事には至らなかったようですが、なんといっても
2区は長丁場ですので痛みがでないかどうか気になるところです。
まとめ
岸本選手は監督から実力について絶大な信頼をおかれて
いますが、歴代で1番の選手とも評されています。
青山学院大学の原監督は、過去の選手と比較し、こう話しています。
「過去に一色、神野、久保田といったエースがいたが、岸本は歴代で1番。
2028年ロサンゼルス五輪のマラソン代表に絡んでくる逸材です」
とまで言っています。
とにかく痛みがでなければ、快走するのは間違いない選手ですが
果たして結果はどうなるのか注目の選手です。