クーデターが勃発したイエメンとアルカイダとの関係は?
イエメンはアラビア半島にある共和制国家です。
宗教は、ほぼイスラム教徒で、スンナ派とシーア派に分断されて
います。
そんなイエメンで今なには起きているのか調べてみました。
イエメンの首都サヌアで、大統領宮殿がイスラム教徒シーア派の
武装勢力に占拠されました。
いわゆるクーデターです。
イエメンには、アルカイダ系のアラビア半島の拠点があります。
このアルカイダ系のスンニ派と、今回のクーデターを起こした
シーア派のホッシーに政府は対応を苦慮していました。
19日に、政府軍とホッシーの間で戦闘が起こり、現大統領の
バディ大統領の実権が奪われたようです。
今回のクーデターは、シーア派の武装勢力が起こしたもので、
スンニ派のアルカイダ系との関係は薄いようです。