日本競馬ファンにはたまらないゴールドシップの血統は?

宝塚記念を史上初めて連覇したゴールドシップ。その血統を分析してみました。

ゴールドシップは、ステイゴールドXメジロマックイーンの血統をもった馬である。

これはオルフェイブルと同じ組み合わせのニックスです。

この血統は高速馬場には向かなく、中長距離戦や上りを要するレースで力を発揮するといわれています。

この馬は起伏の激しい馬で、実力がありながら、昨年の宝塚記念を圧勝して以降、京都大賞典5着、ジャパンカップ15着、有馬記念3着と惨敗を喫してきました。

一番の問題点はスタート時の折り合いが悪いこと。落ち着かずいつも出遅れているスタートきっていました。

ゴールドシップは頭がいい馬ともいわれており、調整のしかたも気を使うともいわれています。

今回の横山騎手は、調教の時から何度も乗り合わせて、ゴールドシップの調整に合わせてきました。

今回の勝利は、ゴールドシップのレースに合わせてあげて、気持ちよくレースを運ぶことができたことがこの勝利につながったと言えます。

このレースがコンスタントにできれば、間違いなくオルフェイブルと同じ安定した強さを今後発揮できると思います。

ゴールドシップの血統には、ハイレベルなスピードを誇るとライバルチーフの血があるため、スピード不足を解消し、ゴールドシップ自身がPrincely Giftのクロスを持ち合わせていることが、あのオルフェイブルよりも、血統的にはバランスがとれているといわれています。

日本競馬ファンには涙がでるような血統をもったゴールドシップ。今後海外での活躍も期待したいものです。

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