香港デモで逮捕された学生リーダーのカリスマ性とは?

香港デモに対して、香港政府は力ずくで

強制撤去に動いています。

そして、まだ

選挙権すら持たない17歳の学生リーダーを

逮捕に踏み切ったのも、この力ずくでの鎮圧

の象徴のようです。

17歳にして、デモのリーダー格を担ったこの

学生について紹介したいと思います。

 

このリーダーはまだ17歳の男性学生ですが、かなり活動家

の経験をもっているようです。

彼は、13歳のころ、中国と香港を結ぶ高速鉄道の

建設計画に反対する運動に参加した経験があります。

そして、15歳の時には、中学生を中心にした

学生組織、スカラリズムの創設者となっています。

そして、2012年に、香港に中国寄りの道徳心と愛国心を

導入する計画の中止に成功させています。

かれは、このスカラリズム運動で約12万人の中高生

を集めたことで、一躍カリスマ的な有名人となりました。

その彼が大学生となり、授業のボイコットなど

いろいろいざこざ起きていたところ、今回の香港政府

の選挙の民主化運動へとつながっていったようです。

今回かれは、香港政府庁舎に浸入したとして逮捕された

が、逮捕され連行される時、「香港の将来を握っているのは

君たちだ、君たちなんだ」と何度も叫んだといいます。

彼は、40時間の拘束後釈放されましたが、顔には流血の

怪我を負っており、彼のの活動家としてのカリスマ性は

より若い世代のなかで高まっているよです。

先日の警察による強制撤去により、一旦は収まったように

見えた香港民主化デモですが、本日また警察との衝突

が勃発しています。見た目やせ細った普通の学生のような

風貌ですが、彼の民主化運動リーダーとしてのカリスマ性

日に日に高まっていっているようです。

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