ソフトバンクに入団する気になるキューバ代表ユリスベル・グラシアル選手の実績は!
ソフトバンクが新外国人として、キューバ代表のユリスベル・グラシアル内野手
の獲得に乗り出しているようです。
ソフトバンクはこれで、キューバからの選手が3人になるとても
厚い選手層になります。
ソフトバンクはどこまで強くなるのか…
そこで今回はグラシアル選手の実績と活躍の可能性について
紹介します。
キューバ代表のグラシアル選手の実績は
グラシアル選手はキューバ代表でクリーンナップを打っていた選手です。
右打ちの強打者のグラシアルは今年のWBCで、元巨人・セペダ、ソフトバンクの
デスパイネらとキューバ打線の中軸を担った選手なのです。
実力を見せつけたのが3月14日の2次ラウンド、日本戦です。日本球界を代表する
右腕、巨人・菅野のスライダーを見事に捉え、左翼席に運んだのです。
グラシアル選手は32歳で、国内リーグのマタンサスで2009年からプレーし
2017年はカナダの独立リーグに派遣されています。
ソフトバンクでの活躍の可能性は
ソフトバンクの外国人枠はすでに投手4人とそして野手1人で枠は
いっぱいになっていますが、そこに加えてのグラシアル選手の
加入となります。
ソフトバンクは2年ぶりに日本一を奪回しましたが、正三塁手の松田が
来年5月で35歳になります。グラシアル選手を獲得すれば、松田選手を刺激し、
チーム内の競争が活性化します。また、グラシアル選手は内、外野の全ポジション
の経験があります。ほかのポジションでの起用も可能であり、さらに、チームの
外国人枠争いも激化します。サファテ、デスパイネ、バンデンハークは
当確ですが、残る1枠をリリーフのモイネロ、スアレスと競争することに
なりそうです。
もしもデスパイネ選手が故障などで出られなくなった場合の布陣として
グラシアル選手は加入します。
まとめ
グラシアル選手は、キューバで主軸を打っていた選手とあって
実力的にはデスパイネ選手と匹敵するポテンシャルを
もっている可能性があります。
年齢も32歳ということで、実績もいろんなところで
積んでいます。
デスパイネ選手とモイネロ選手が成功していることで、キューバとの
パイプも太くなっているソフトバンクは更に厚い選手層
今シーズンものぞむことになります。
今シーズンの活躍が楽しみです。