トランプ氏の最近の発言と日本とケネディ大使対する攻撃とは?
トランプ氏の発言は先週末にも物議を醸しています。
アラバマ州で行われた集会で同氏は、9.11同時多発テロで
世界貿易センタービルが倒壊したとき、ニュージャージー州の
住民の多くが祝杯をあげたと述べました。
川向こうのイスラム系米国人がテロに喝采を送ったという含みを持たせ
た発言をおこなっています。
相変わらず問題発言が多いトランプ氏
当時そうしたうわさがあるとの新聞報道はありましたが、
それは実体のないものでした。それでもトランプ氏は22日の
ABCテレビのインタビューで、同じ内容の発言を繰り返しています。
相手候補の容姿貶したりもするトランプ氏
トランプ氏は以前にも、ベトナム戦争で捕虜となったジョン・マケイン
上院議員は英雄ではないと言い放ったり、共和党大統領候補の
カーリー・フィオリーナ元ヒューレット・パッカード最高経営責任者(CEO)
の容姿をけなしたり、ベン・カーソン元神経科医の信仰に疑義を呈したりした。
日本に対しては?
これは、反日と言っていいおもわれます。
トランプ氏は、中国、日本、メキシコ目の敵のように叩いて
います。
中国には、為替操作国、日本に対しては、自動車を中心とした
貿易不均衡を槍玉に挙げています。
駐日ケネディ大使にも、政策が甘いと非難しています。
現在は共和党候補決める選挙ですが、共和党支持者の約25%が
トランプ氏を支持しています。アメリカ全体から考えると4%の
支持でしかないですが、これが広がりを見せるかどうか注意が
必要です。