6月発表の米国雇用統計賃金がビッグ・サプライズ!利上げが近い?
5月の米雇用時計が先ほど発表されましたが、結果はポジティブ・サプライズ
となりました。
雇用者数の伸びは、28万人の増で予想コンセンサスは20万人台前半だったので
この数字に市場が反応しています。
今回の数字のなかで、もっとも反応している数字はなんといっても時給の伸びです。
時給の伸びは前月比で0.3%プラス、前年比で2.3%と予想を上回っています。
これで米国早期利上げ観測強まる
この数字内容だと、米国の利上げ近しとの見通しがより強まりそうです。
米国10年国債利回りは2.4%に上昇し、為替もユーロドルも発表直後に100ポイント以上の
急落で1.11台にドルは買われています。
利上げ観測は、今年中と目されていましたが、この数字内容だと、今月のFOMCですら
利上げの可能性があるとの観測が強まる内容の5月の雇用統計の内容であった
いってもよさそうです。
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一番注目されていたのは時給の伸び
5月の雇用統計で最も重要視すべき内容は、時給の伸びです。
今月は前月の0.1%の伸びからプラス0.3%に伸びました。また前年比でも
2.3%と予想を大きく上回っています。
賃金の伸びも伴ってくると、アメリカの利上げも秒読みといってもいいかもしれません。