米雇用統計とその後の為替の動きの予想

本日米国の雇用統計が発表されます。

これによって市場がガラッとかわってしまうほどの重要な指標です。

これについて、今後のユーロドルも予想してみます。

 

基本的には閑散だが、どうも上にふれそう? 💡 

 

ユーロドルは、イースター休暇と雇用統計を前にポジション確定

の動きに終始、今後の相場の行方は、雇用統計の数字を受けて

今週の引値がどこで引けるかが大事になってくる気がします。

雇用者数は、24万人の増加が平均のコンセンサスのようですが、

やはり、賃金の上昇率の

ほうがもっと注目されると思います。

考えてみると、先月は、平均時給上昇率がその前の月から下方

に向いたことから、米国債市場を中心として買い戻しが始まり

ました。そしてFOMCの内容が駄目押ししてユーロドルも

ショートカバーが本格化しました。

今回も雇用統計の内容次第で、市場の方向性が決まる展開に

なりそうな気がします。

今日の動きの予想としては、雇用者数の伸びが予想の範囲内で

賃金の伸びがあまり改善していない結果となれば、ユーロドル

側近のサポートとなっている、1.0800近辺がベースとなり

ショートカバーの動きになりやすいと予想します。

テクニカル的に現在のモーメンタム系の指標から判断しても

現在のステージはまだ大きく下に向かっていないように見えます。

いずれにしても、雇用統計の賃金の上昇率がサプライズを招くよう

な数字となるか注目です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です