ネイマールのダイブについて
W杯準決勝、ブラジル対ドイツは歴史に残る大差となりました。
ここで、よく言われるのがネイマールがいてくれたらという論調。
言語道断あのファールはよくはないが、なぜあの時点で直ぐ笛が吹かれなかったのか?
主審は約10メートル離れたところでジャッジしていましたが、ネイマールが倒れた瞬間はスルーしていました。
その原因は、ネイマールの普段からのダイブ癖があるがためと言われています。
ネイマールはあの細い体で相手ディフェンダーをかわす動きを常にしていますが、俊敏でテクニックがある一方で、マークきついと直ぐに転ぶ癖があることでも有名です。
今大会でも、とくにきわどいダイブで物議を醸す局面が何度かありました。
まずは、オープニングのブラジル戦での西村主審のPKの判定で世界中でぶつぎを醸しそしてオランダのロッペンのダイブでPKが決勝点となり、後でロッペンがダイブであると明かすという大失態。
ネイマールはダイブするということで審判団から要注意選手にはいっていたようです。
ネイマールの離脱は残念でしたが、今大会でファールとフェイク見極めで勝負が決するという残念なところも目立ったW杯でした。
ブラジルは初戦のクロアチア戦から、きわどい試合で勝ち上がり、前評判ほど圧倒的な力を感じさせませんでしたが、ここにきて、この危うさが爆発した結果がドイツ戦に出たように見えました。
ネイマール選手の一日でも早い回復を祈り、こんどはシーズンで実力を発揮する姿をみたいものです。