乗鞍岳熊(クマ)事件(ワールド極限ミステリー)その後と被害者女性の現在の状況は!?

テレビの「ワールド極限ミステリー」で乗鞍岳

で起きたクマ襲撃事件をとりあげられました。

これは、2009年9月9日に発生した「乗鞍岳熊(クマ)襲撃事件」で

これについて取り上げたいと思います。

乗鞍岳クマ事件とは

本事件は野生のツキノワグマに観光客が襲われ、重軽傷者10人を出した事件です。

2022年9月14日放送の「ワールド極限ミステリー」にて、

「乗鞍岳クマ襲撃事件」が特集されました。

今回の事件で観光客を襲撃した熊はオスのツキノワグマで、

年齢は21歳、体長は130cm、体重は67kgでした。

北海道に生息するエゾヒグマと比較すると小型ですが、

それでも本事件では重傷者が3人も出るという

大事件となりました。

去る9月19日、乗鞍スカイラインの終点、畳平の観光施設「ひだ丹生川乗鞍バスターミナル」

に1頭のツキノワグマが現れ、9人が重軽傷を負った被害は、まだ皆さんの記憶に新しいことと

存じます。怪我をされたのは横浜の観光客や施設従業員の方々ですが、その中には、襲われた方を

助けようとして怪我をされた方も多いのはご存知でしょうか。

1000人以上の観光客がひしめく畳平に現れた1頭のクマ。襲われた観光客の男性を助けようと

して重軽傷を負われたのは、近くのロッジ『銀嶺荘』の経営者、支配人、従業員の方など。たまたま

現場に居合わせた弊社社長の目撃談によると、クマは3人に巨体でのしかかり、頬をえぐるように

噛み付くなど、そのままであれば被害者の命まで奪いかねないほどに興奮していたようですが、

そこへ、『銀嶺荘』の社員の方や県の環境保護センターの職員、土産物店の店員の方などが、

素手であるにもかかわらず勇敢にも近寄って、音を出すなどしてクマの気を散らしたため、

クマも被害者の方の命を奪うまでには到らなかったそうです。その後クマは土産物店に入り込み、

観光客などに襲いかかった後、一角に閉じ込められ、射殺されましたが、その間も、土産物店に

いた観光客の方々を助けるため、従業員の方がシャッターでクマを閉じ込め避難を

誘導したなど、様々な働きをされたことが各メディアで伝えられました。

(出典:https://www.e-kayo.co.jp/kayonews/0910/goodnews.html

 

放送内容だと、クマが実際にお客さんが集まっている

バスターミナルのお土産さんとか休憩所にまで

襲撃し、人を襲うというなんとも恐ろしい光景

でした。

重症となった被害者は、乗鞍岳で働いてる方

で、当初クマと出くわした時に、お客さんに被害が

及ぼないように必死にクマと応戦した方でした。

重症にあった被害者の方に女性も含まれており

この方は、バスターミナルの売店に

クマが建物のなかに突入してきたときに

被害にあわれました。

被害にあった女性の後日談は?

今回の襲撃事件を起こした熊は魔王岳の頂上から駆け下りてきて、

登山口付近にある「畳平バスターミナル」(駐車場)で登山客の男性を襲撃しました。

その後、熊は駐車場付近の登山道に移動し、今度は女性の登山客を襲ったのです。

その際、別の登山客が女性の救出を試みていますが、熊の反撃に遭い、

自身も負傷しています。

実は、この登山客こそ、先に言及した「右目と上の歯を失った男性」なのです。

この男性は右目と上の歯を失うという重傷を負いましたが、

彼が救出しようとした女性は無事だったのでしょうか?

そこで、この女性の容体について調べたところ、襲撃当時、

左腕を噛まれていたことが判明したのです。

熊は女性にのしかかりながら左腕に噛みついていましたが、

被害者はほどなくして意識を失ったようです。

一番重症を負った方は、登山家の男性で、当時66歳で

その時に女性を救おうとされて、杖で必死に抵抗された

ようです。

被害にあった方の現在は公表されていませんが、

後遺症として、登山が怖くなり、登山から

遠ざかっているとのことです。

まとめ

今回は、テレビでも取り上げられた、乗鞍岳のクマ事件について

とりあげましたが、現実に起こりえるのだ、と思いました。

これは、15年くらい前の事件ですが、現在は、もっと

こうした被害が考えられるような状況が、日本中に起きて

いると思われます。

こうした、登山やまた山林ちかくではくれぐれもっ注意を

はらって適切な対応をとることが大事であると

思います。

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