ミハイル・フリードマン(ロシア)のWiki的経歴とプーチンとの関係は?

ロシアのウクライナ戦略はもはや歴史的な重要懸念と

なっております。

このロシアの侵攻に対する解決手段が見いだせない

なか、プーチン大統領のインナーサークルである

ミハイル・フリードマン氏が興味深い意見を

発信しているようです。

そこで今回は、そのミハイル・フリードマン氏に

ついて調べてみました。

ミハイル・フリードマンが発信した内容は

ロンドン(CNN Business) ロシア実業界の大物として知られる

ミハイル・フリードマン、オレグ・デリパスカ両氏が2月27日、

それぞれウクライナ侵攻の中止を求める声を上げた。

フリードマン氏はウクライナ生まれ。ロシアをはじめ旧ソ連諸国で金融、保険、小売り、

ミネラルウォーター生産などの事業を手掛ける民間複合企業、アルファ・グループの会長で、

純資産は114億ドル(約1兆3000億円)とされる。

社員あての書簡が公開され、英紙フィナンシャル・タイムズが最初に報じた。

書簡には「両親はウクライナ市民で西部リビウに住んでいる。私は長年ロシア市民

として事業を起こし、拡大してきた。双方の国民に深い愛着がある。

この紛争はどちらにとっても悲劇だ」と書かれている。

同氏はそのうえで、両国に人命の損失や損害をもたらす流血を終わらせるべきだと訴えた。

フリードマン氏はロシア4位の金融機関、アルファ銀行の会長も務める。

同銀行は米政府が先週発表した経済制裁の対象に含まれている。

ロシアの「アルミ王」と呼ばれるデリパスカ氏は27日、ロシア発の通信アプリ

「テレグラム」への投稿で、「平和はとても重要だ。できるだけ早く交渉を始めなければ」と訴えた。

28日の投稿では、ロシアの通貨ルーブルの急落やモスクワ証券取引所の停止を受けて

「今後3カ月の経済政策について明確な説明を求める」と書き込み、中銀による

大幅利上げと企業に対する外貨売却指示を批判。「経済政策を転換し、

この国家資本主義を終わらせる必要がある」と主張した。

同氏は2018年、ロシア国家に近い人物として、米政府による経済制裁の対象になっていた。

(出典:CNN.CO.JP より)

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b8f7371da4717da74fd3854151366b45e7e6a03

ミハイル・フリードマンのWiki的経歴は

出生:1964年4月21日

ウクライナのユダヤ系家庭出身、ウクライナ・ソビエト社会主義共和国リヴィウに生まれる。

ロシアの企業家です。

肩書:アルファ・グループ(アリファ・グループ)社長、アルファ銀行(アリファ銀行)頭取。

経歴:新興財閥に属する寡頭資本家(オリガルヒ)のひとりで

ロシア・ユダヤ人協会副会長を務めています。

1986年にモスクワ鉄鋼・合金大学を卒業し、エレクトロスターリ工場に技師として勤務する。

1989年に独立しコンピュータ関連企業「アルファ・フォト」を、設立して実業家としての

道を歩み始める。1990年「アルファ・キャピタル」、1991年アルファ銀行を創設し、

頭取となる。その後、ピョートル・アベン(ピョートル・アーヴェン)と共に

食品加工事業、チュメニ石油及びセメント、材木、ガラスなどの建設資材会社の

持株会社としてアルファ・グループ・コンソーシアムを設立した。

プーチン大統領との関係は

同氏は2018年、ロシア国家に近い人物として、米政府による

経済制裁の対象になっていたほどの、プーチンに近い

ロシアの経済界の大物です。

今回のロシアに対する制裁措置にミハイル・フリードマン氏

も対象となるとささやかられていることを考えると

フリードマン氏は、ロシアにおいて、最も影響力

の強いひとりであり、プーチンがあてにしていた人物

であったことがわかります。

まとめ

今回、ミハイル・フリードマン氏がロシアの停戦を

呼びかけたことが、どれだけプーチンに響くかは不明

ですが、同時に制裁の波が自分自身の資産に迫って

いることが、今回の発信につながっているものと

思われます。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-02-28/R819SFDWLU6D01

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