南俊行(総務省からNTT役員)のWiki的プロフィールと気になる出身高校大学の偏差値は

菅総理が総務大臣時代の総務省の

官僚であった南敏行氏がNTTドコモ

の執行役員にまでなるまでのエピソード

が現代ビジネスに紹介されています。

南俊行氏がNTT役員までのプロフィールは

「現代ビジネス」2015年1月20日の記事によると

官僚には無類の冷酷さを見せる菅総理だが、中でも有名なのが

総務大臣時代の’07年、総務省の南俊行課長(当時)を更迭したエピソードだ。

「南氏は、菅氏が進めていた放送改革の担当課長でしたが、

記者懇談会で『大臣はああ言うが、そう簡単ではない』と

菅氏の方針を否定して怒りを買い、即座に閑職に飛ばされた」(総務省幹部)

この一件で南氏は次官レースから脱落、「菅氏に切り捨てられた男」

というイメージがついた。

だがここ最近、捨てられたはずの南氏が、NTTドコモの

常務執行役員として「復活」を遂げていることに、

霞が関で驚きの声が上がっている。

「NTTドコモといえばご存知の通り、菅政権の目玉政策である

携帯電話料金値下げの本丸です。

南氏は昨年6月に同社役員となりましたが、これはNTTによる

ドコモ完全子会社化の直前。官房長官時代の菅氏が、ドコモの

体制変更に乗じて、気脈を通じる南氏を値下げ推進の

エージェントとして送り込んだとみられます」(携帯電話大手幹部)

実は、前述した南氏の更迭劇には知られざる後日談があった。

菅氏は南氏を左遷したあと、後悔したのだという。

「南氏の能力を認めていた菅氏は『俺が出世の芽を潰した以上、

最後まで面倒を見る』と、むしろ彼に目をかけるようになった。

安倍政権終盤には内閣官房で起用し、’19年7月に南氏が

退官すると、天下り先に東京海上日動顧問、そしてNTTドコモ常務の

地位を世話しました。どちらも元次官が就くような

破格のポストです」(前出・総務省幹部)

菅氏の恩義に報いて、携帯電話業界での情報収集や根回しに努めた

南氏は、菅政権発足後には「業界改革のお目付け役となり、いまや

『総理の名代』として恐れられるほど」(総務省幹部)という。

菅氏に左遷され潰れた官僚は数多いが、それをきっかけにのし

上がったのは南氏だけ。人間万事塞翁が馬、ということか。

『週刊現代』2021年2月13日号より

南俊行さんのwiki的経歴は

名前:南俊行(みなみとしゆき)

生年月日:1958年4月6日生まれ

出身地:兵庫県神戸市

で、神戸で育って高校までずっと

いたようです。

そして、総務省に入省してからのキャリアは

1983年4月、郵政省採用

1988年6月、郵政省電気通信局電波部移動通信課無線局検査官

1991年6月、郵政国際協会ロンドン事務所長

1993年7月、年郵政省簡易保険局総務課課長補佐

1994年7月、郵政省電気通信局総務課課長補佐

1996年7月、郵政省大臣官房総務課調査官

1997年9月、郵政省大臣官房秘書課調査官・(命)郵政大臣秘書官事務取扱(自見大臣)

1998年7月、郵政省大臣官房国際部国際政策課国際経済室長

1999年7月、郵政省大臣官房人事部人事課調査官(民間企業派研修)

2000年7月、郵政省電気通信局電気通信事業部事業政策課調査官

2001年1月、総務省総合通信基盤局電気通信事業部事業政策課調査官

2002年8月、郵政事業庁郵務部営業課長

2003年4月、日本郵政公社郵便事業本部営業部長

2003年7月、日本郵政公社郵便事業本部営業企画部長

2004年1月、総務省情報通信政策局地上放送課長

2005年8月、総務省情報通信政策局放送政策課長

2007年3月、総務省電気通信事業紛争処理委員会事務局参事官

2007年7月、内閣官房内閣参事官(内閣官房副長官補付)・(命)内閣官房情報通信技術(IT)担当

室室員

2009年7月、総務省情報通信国際戦略局参事官(国際競争力強化戦略担当)

2010年4月、総務省大臣官房総務課長

2011年8月、総務省大臣官房付・(命)内閣官房郵政改革推准宰冨I室長

2012年5月、(命)内閣官房郵政民営化推進室副室長・(併)郵政民営化委員会事務局次長・

(命)自見国務大臣秘書官事務取扱

2012年9月11日、総務省大臣官房審議官(情報流通行政局担当)

2014年7月、総務省政策統括官(情報通信担当)・(併)内閣官房副長官補付・(命)内閣官房情

報通信技術(IT)総合戦略宰室員

2016年6月17日、総務省情報流通行政局長

2017年7月11日、内閣官房内閣審議官(内閣官房副長官補付)

・内閣官房郵政民兼営化推進室兼郵政民営化委員会事務局長

2020年6月16日、NTTドコモ常務執行役員

という、国家公務員として輝かしいいキャリアですが

菅総理が総務大臣の時に、左遷させられ、出世街道から

いったん外れた経歴をもっています。

南俊行さんの出身高校大学の偏差値は

やはり、南氏の出身大学は東大です。

しかも法学部というエリート中のエリートです。

そして高校は、甲陽学院を卒業しています。。

甲陽学院出身だそうです。この学校は

兵庫県西宮市の完全中高一貫の私立の男子校で

東京大学・京都大学・神戸大学など最難関大学への進学多数

輩出している文字通りの進学校です。

中学校では、規律や礼儀作法を重視

高校では、自主性や創造性を重視

中学の偏差値は73という、超難関校です。

まとめ

今回は、現代ビジネスに記載されている

南俊行さんについて調べましたが

いったん左遷されながら、ドコモの役員という

見事な復活をとげた経歴をもっています。

とても異例な復活をとげた南俊行さん

の今後に注目です。

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です