アツオビン・ジェイソン君(大阪桐蔭高校)の砲丸投げ開花の恩人は中谷忠嗣先生!
アツオビン・ジェイソン君という高校生を
ご存じでしょうか。
ジェイソン君はまだ高校生ですが、砲丸投げの
期待の星となっています。
現在は大阪桐蔭高校の学生ですが、すでに
ユースではダントツとなっています。
アツオビン・ジェイソン君の実績は
大阪陸上選手権2020男子砲丸投決勝が7月24日(金)に行われた。
見事優勝を果たしたのはアツオビン・ジェイソン(大阪桐蔭高)で、
16m79の記録だった。松田貫汰(筑波大)が14m99で2位、
清水翔太(太成学院高)が14m02で3位となった。
男子砲丸投決勝リザルト
1 アツオビン・ジェイソン(大阪桐蔭高)16m792 松田貫汰(筑波大)14m99
3 清水翔太(太成学院高)14m02
4 尾田力飛(桜宮高)12m90
5 柴田大二郎(太成学院高)12m55
6 森田泰史(大阪大)12m27
7 奥井優介(大阪市立大)12m17
8 福満航大(摂南大)12m12
出典:excite ニュース
この大会でも圧倒的な力ですが、すでにジェイソン君は
18メートル23の記録をもっています。
現在は19メートル超えを高校卒業までに目指しています。
https://twitter.com/hashinori0412/status/1244813194842877953
開花のきっかけは大阪桐蔭の中谷忠嗣先生
大阪桐蔭といえば、スポーツなんでも強いという
イメージですが、陸上でも名門です。
そこで監督を務められているのが中谷先生の
理科の先生でもいらっしゃいます。
得意の力学の原理を利用して、ジェイソン君は
その目標にむかって着実に前進しています。
ここ最近でも18メートル60超えを達成し
高校卒業までに目標達成は視野にはいってきました。
中谷先生の物理の原理を活用できる身体能力をもって
いるジェイソン君は、間違いなくオリンピック
でもスターになる素材です。
世界レベルの記録は
世界レベルは23メートル超えです。
<砲丸投パフォーマンス世界歴代6傑>
23m12 R.バーンズ ‘90
23m10 R.バーンズ ‘90
23m06 U,ティンマーマン ‘88
22m91 A.アンドレイ ‘87
22m91 J.コバクス ’19 ←New!
22m90 R.クルーザー ’19 ←New!
22m90 T.ウォルシュ’19 ←New!21世紀世界1位・2位・2位! https://t.co/kNfGF8sEFN
— 熊田大樹 @ 陸上 Track&Field (@athletekuma) October 5, 2019
そこで、高校卒業までに20メールを達成することを
目標に置いていますが、ジェイソン君の強いところ
は身長の高さと、ばねが凄いところです。
中学を卒業する際に、あらゆるスポーツから
高校の勧誘をうけたそうですが、そのなかで
選んだのが、陸上でしかも砲丸投げだそうです。
その理由として、人とぶつかるのが苦手というから
いかにも、今の子供の感覚ですね。
しかしながら、その種目に対する目標はしっかり
していて、中谷先生の科学的分析のもと、グラフでは
確実に目標に近づいています。
まとめ
今回は、東京オリンピックの期待の星であるアツオビン・ジェイソン選手
について紹介しましたが、ただ身体能力がすごいだけでなく、恩師と
論理的かつ科学的分析に基づいて確実に進歩しています。
とくに中谷先生の論理で印象にのこっていることは
砲丸投げはスポーツというよりも、力学科学というところ
です。その論理をこなせれれば、記録が更新されると
いう論拠のもとに、身体的にそれをこなせる能力を
兼ね備えたジェイソン君は必ずや、表舞台に立つ日
近い将来くるとおもいます。応援していきたいと思います。