アンソニー・ファウチ博士(米国立アレルギー感染症研究所長)Wiki風経歴とコロナワクチン開発に対する見通しは!

ファウチ博士をご存じでしょうか。

ファウチ博士は米国立アレルギー感染研究所の所長で

新型コロナ対策で全面にたっている方で、また

アメリカの感染症対策の第一人者といっても

過言ではない方です。

そこで、今回は、アノンソニーファウチ博士について

そして、ファウチ博士がコロナ対策ワクチンについて

どのような見通しをもっているのか調べてみました。

ファウチ博士のWiki風経歴は

ファウチ博士は、1958年にニューヨークのレジス高校(en)を卒業後、

ホーリークロス大学 (College of Holy Cross) に入学し、

1962年に古典学の学士号を取得したています。

その後、コーネル大学医学部に進学し、1966年に首席で

医学博士号を取得して卒業しています。

ファウチ博士のキャリアは

ファウチ博士は、1984年からアメリカ国立アレルギー・感染症研究所所長

のポジションについています。ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の研究で

ロベルト・コッホ賞金メダル(2013年)受賞しています。

アメリカ合衆国の政権6代に渡って大統領に感染症関係の助言をし

大統領エイズ救済緊急計画の策定において中心的役割を果たした

人物です。

2020年1月からは、米国における新型コロナウイルス・パンデミックに

対処するホワイトハウス・コロナウイルス・タスクフォースの

主要メンバーの一人として活躍されています。

米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は15日、

米国は年末までに新型コロナウイルスワクチンを開発する

目標を達成できるとし、中国に先を越される可能性があるとの

観測には動じない姿勢を示しています。

ファウチ博士のコロナワクチン開発の見通しは

新型ウイルスワクチンを巡っては、米バイオ医薬大手モデルナ

が開発中のワクチンについて、米国の研究者チームが

初期段階の研究で安全性が示されたほか、健康なボランティア

45人全員に免疫反応が見られたとする報告書を公表

しました。

ファウチ所長はこれに対し、モデルナが開発中のワクチンは

自然感染に似た免疫効果が得られるようにみえるため、

特に有望視されているとの見通しをもっています。

また中国のワクチン開発についても、中国が成功することを

願っているとしながらも、中国が米国よりも早く達成すること

はないだろうとの見通しを明らかにしています。

しかしながら、ワクチンで免疫効果が得られたとしても、どの程度効果が

継続するのかは分からないとし、感染拡大が始まってから6カ月しか

経っていないため、まだ分からないことが多いと指摘しています。

ファウチ博士も免疫を巡る疑問の解明には1年かかる可能性もあると

の見通しをもっているようです。

まとめ

ファウチ博士は、感染対策のアメリカの第一人者、イコール世界

でも最も有望な博士でいらっしゃいますが、やはりワクチン開発

には少なくとも年単位かかるとの見通しですが、今回のモデルナが

開発中のワクチンには期待しているようです。世界中で

ワクチン開発がすすんでいますが、一刻も早い朗報が届く

ことを願いたいものです。

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