納税猶予申請書記入例に「滞納太郎」と記した盛岡市に対する世間の反応は

新型コロナ感染によるこれだけの世界的な危機に直面しているなかで

またも腹の立つ行政の運営が報道されています。

緊急事態宣言が出て、また一般の人たちも給与が削減されて

実際に生活への影響が経済的に現実味を帯びているなかで

公務員がこのような人の気持ちも察しないような記入例を

申告書につくったということで、いろんな声がでています。

盛岡市がつくった申請書の詳細は

盛岡市は25日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で

市税の納付猶予を希望した事業者に申請書を送付した際、

氏名欄に「滞納太郎」と不適切な表記をした記入例を同封していたと発表した

市納税課の吉田準之助課長は「あってはならないこと。

多くの方に不快な思いをさせ、申し訳ない」と陳謝

記入例を作った職員は「滞納という言葉を市民がどう感じるか、

配慮が至らずに使ってしまった」と話している

            (出典:共同通信)

この「滞納太郎」と書かれた記入例は、数日前に一部ネット上

で話題になり、怒りの声があがっていました。そもそも「猶予」の

申請であって「滞納」ではないのに、しかもこの緊急事態で困って

いる方の気持ちもわからないのか?このような行政のふるまいに

世間の反響は大きいようです。

盛岡市に対する世間の反応は

新型コロナウイルスに伴い、納税が困難な人や事業者に対する

猶予制度については、政府等からの周知も行われています。

都道府県などから営業「自粛」の要請があったり、感染拡大を防ぐために

外出を控える人が増えていて、多くの事業者が辛い状況となり、

せめてもという思いで税の猶予を申請しているものです。

これに対して、この「記入例」の表示は、単なる無知なのか

それとも世の中のことをわかっていないのか

人の気持ちがわかっていない行為としか言いようがありません。

これを作った公務員様、承認した公務員様

ネットでは、この申請書の記入例に、

「これ考えたのどんな奴やねん」

「まさかのネーミングで市民を笑わす税務課」

「ふざけるのもいい加減にしてほしい」

「これは怒るでしょ」

「こんなえげつない記入例があるか」

「納税者を愚弄するのもいい加減にしろ」

「本当にどうかしてる」

「役所の公務員職員が民間一般人事業主をそもそも馬鹿にしているのが

日常的なのがよく分かる事例」

まとめ

公務員のなかにもいろんなのがいて、今回の危機的状況に

対して、例えば、保健所や医療にかかわるような公的機関に

携わっているかたと、↑のような役所仕事しかしていない公務員

と二つに分かれることが今回のことでよくわかった気がします。

まったくダメージを受けない公務員に10万円を払うのか?という

議論が起きましたが、こういう事例を見ると、やはり選別をすべき

という意見もうなずける気がします。

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