実況のカリスマ山本浩アナの名言集!
山本浩さん法政大学客員教授は、元祖スポーツ実況
の神様です。
特にサッカー中継において、後世残るような名言を
実況なかで残しています。
そのいくつかを紹介してみたいと思います。
1985年のW杯メキシコ大会アジア最終予選にて
“東京千駄ヶ谷国立競技場の曇り空の向こうに、メキシコ
の青い空が近づいているように見えます。”
1997年のフランスW杯の出場を決めた際
“このピッチの上、円陣を組んで、今、散った日本代表は、
私たちにとっては、「彼ら」ではありません。これは、
私たちそのものです。”
そして、フランスW杯に初出場し、アルゼンチンと初戦をむかえた時
“声は届いています。はるか東の方から何百万、何千万もの思いが
大きな塊になって聞こえてくるようです。遠かった道のりでした。
本当に遠かった道のりでした。日本の、世界の舞台に始めて登場する
その相手はアルゼンチン。世界が注目するカードです。”
まだまだたくさんありますが、山本浩さん名言の一部を集めて
みました。
現在のサッカー解説者が絶叫しているのとは違って、奥深さが
あります。
山本浩さんが、法政大学で客員教授をとる理由もわかるような
気がします。
やはり、元NHK山本浩アナの実況論には、説得力があります。
今まで読んでいただきありがとうございます。