ジャスタウェイの有馬記念敗因は距離の問題?
世界一の馬であるジャスタウェイの花道となるはず
であった有馬記念で最後差し切れませんでした。
その敗因の原因について、レース後の福永騎手の
インタビューでみえてきました。
ジャスタウェイの敗因の原因について書いてみたい
と思います。
とにかく、レース後の福永騎手のインタビューの内容
に批判がでています。
それは、改めて、ジャスタウェイのちからを知った、という
内容です。エンジンがかかるのが遅かったにも関わらず
よくあそこまで追い詰めたという内容の発言に対して、
なぜ騎手がエンジンの切り替えを早くしなかったのか?
という批判が集中しています。
たしかに、ジャスタウェイに対しては、距離の問題が
取りざたされていました。
2500mの距離が、ジャスタウェイにとっては短すぎ
ないかという不安でした。
しかも中山は直線距離が他よりも短いという条件です。
その不安が見事に的中する結果となりましたが、騎手は
以前から作戦を立てる前にわかっていたはずです。それにも
関わらず、他人事のように、馬のエンジンのかかりが遅かった
というコメントに、騎手がエンジンを早めにかけるべきだった
と避難がとぶのは、当たり前のような気がします。
福永騎手の発言は、たぶん別のことを意図していたと思われます
が、それでも距離と直線の不安がわかっていただけに、もう少し
はやい仕掛けができなかったか、後悔ものこる結果となりました。
またレースの展開が、スローになったことも、枠番が大きく
作用する展開となったことも残念でした。
ともあれ、ジェイチルドンナの作戦勝ちに敬意を表したいと
思います。