グラシアル選手は安い年俸でソフトバンクの救世主となるのか?

開幕してから1か月が経とうとしていますが

ソフトバンクがピンチに陥っています。

なんといっても怪我人が続出という非常事態

となっています。

なんといってもサファテ投手、岩嵜投手という

投手の抑えがいなくなってしまいました。

これは大ピンチです。

このピンチの局面で工藤監督が一軍にあげてきたのが

今年から加入したグラシアル選手です。

グラシアル選手の年俸が意外と安い

グラシアル選手はキューバ出身の選手ですが

年俸が格安といわれています。

格安といっても5500万円の年俸です。

なぜ年俸がソフトバンクの外国人としては

安いのかといえば、グラシアル選手はメジャー

での経験がないからです。

ソフトバンクは、グラシアル選手のポテンシャルを

買って獲得しました。

 

キューバ時代のグラシアル選手の実績は

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グラシアル選手はキューバ代表でクリーンナップを打っていた選手です。

右打ちの強打者のグラシアルは今年のWBCで、元巨人・セペダ、ソフトバンクの

デスパイネらとキューバ打線の中軸を担った選手なのです。

実力を見せつけたのが3月14日の2次ラウンド、日本戦です。日本球界を代表する

右腕、巨人・菅野のスライダーを見事に捉え、左翼席に運んだのです。

グラシアル選手は32歳で、国内リーグのマタンサスで2009年からプレーし

2017年はカナダの独立リーグに派遣されています。

 

ソフトバンクでの救世主となる!

ソフトバンクの外国人枠はすでに投手4人とそして野手1人で枠は

いっぱいになっていますが、そこに加えてのグラシアル選手の

加入となります。

ソフトバンクは2年ぶりに日本一を奪回しましたが、正三塁手の松田が

来年5月で35歳になります。グラシアル選手を獲得すれば、松田選手を刺激し、

チーム内の競争が活性化します。また、グラシアル選手は内、外野の全ポジション

の経験があります。ほかのポジションでの起用も可能であり、さらに、チームの

外国人枠争いも激化します。サファテ、デスパイネ、バンデンハークは

当確ですが、残る1枠をリリーフのモイネロ、スアレスと競争する予定

だったのですが、サファテ選手が離脱、工藤監督はピッチャーではなく

グラシアル選手を一軍にあげて、攻めの姿勢でこのピンチを乗り切ろう

としています。

もしもデスパイネ選手が故障などで出られなくなった場合でも

グラシアル選手のこの打撃なら主軸として活躍できる可能性があります。

まとめ

グラシアル選手は、キューバで主軸を打っていた選手とあって

実力的にはデスパイネ選手と匹敵するポテンシャルを

もっている可能性があります。

年齢も32歳ということで、実績もいろんなところで

積んでいます。

デスパイネ選手とモイネロ選手が成功していることで、キューバとの

パイプも太くなっていることがグラシアル選手に加入に

つながったようです。

すでに試合に出場して5割以上の打率を残したガルシアル選手

はソフトバンクの救世主となりそうです。

今シーズンの活躍が楽しみです。

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