大英帝国の崩壊のはじまり?スコットランド独立だけでなくウェールズ、北アイルランドまでが

イギリスがEU離脱を決めて以降、イギリス国内

の動揺が止まりません。

われわれ日本からみればイギリスという国の形態がいまひとつ

わかりにくい感じがします。

われわれは、イギリスの呼び名をイギリス、英国、英語では、イングランド、

U.K.など呼び名がごちゃごちゃになっているようにも感じます。

正確には The United Kingdom of Great Britain and North Ireland であり、

略してU.K が正しい呼び名です。

しかし、一般的にはイギリスあるいはワールドカップで馴染みのある

イングランドという呼び方が浸透しています。

イギリスは連合王国

U.K は、イングランド、スコットランド、ウェールズそして北アイルランドの

連合王国であり、スコットランドは、1707年にイングランドに併合

されました。

スコットランドは、人口は525万人程度、面積は北海道くらい

の広さです。

 

ドミノ倒し的に独立の連鎖

では、なぜこの規模のスコットランドが独立を考えるのでしょうか?

それは、1960年に開発された北海油田です。

この油田の財源で、もし独立すれば、国民ひとりあたり約17万円の

所得増が期待できると目算されています。

そのスコットランドが、EUから離脱して貿易に支障が出る場合、

スコットランドがイギリスに残る理由がありません。

そして、北アイルランドも英語圏であることのメリットを

活かしてEUとの関係と同時に世界の投資を招きたいとの

意図がうまれます。

スコットランド党首のアレックス サモンドの個人的な人気

もありSNPが選挙で躍進していますが、まずはスコットランドが

イギリスからの独立国民投票を開始しそうです。

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