ベネズエラのデフォルト懸念で水より安かったはずのガソリン価格が大暴騰!今後とるべき対応は?

ベネズエラのデフォルト懸念がピークに達しています。

ベネズエラは言わずと知れた原油輸出国で、中国もここにかなりの

資源投資をしています。

 

ベネズエラでは水よりもガソリンが安かった

そもそもベネズエラがデフォルトの危機に陥ってのは、原油の輸出に

頼っているベネズエラが、原油価格の暴落で採算があわなくなった

ためです。

実際には、水よりも安くなった原油と皮肉られたくらいでが、ここに

きてベネズエラでのガソリン価格が急騰どころか、以前の60倍に跳ね上がって

います。

ベネズエラのマドゥロ大統領は17日、世界で最も安く「ただ同然」とされてき

ました。

 

ガソリンが60倍に跳ね上がる背景は

venezuera

国内のガソリン価格を約60倍まで値上げすると発表しました。

外貨収入の96%を原油輸出に頼る同国は、原油の国際価格の

下落で財政が急速に悪化。補助金による低価格の維持が難しくなった。

1999年の故チャベス政権の誕生以降、値上げは初めてです。

地元紙エルナシオナルなどによると、レギュラーガソリンは1リットル

当たりの価格を0・07ボリバル(約1円)から1ボリバル(約17円)、

ハイオクは0.097ボリバルから6ボリバルに引き上げる。

ベネズエラの対外負債は、1850億ドルで、アルゼンチンがデフォルト

を起こした時の額をはるかに超えています。

それに比べてベネズエラの外貨準備高は150億ドルなのでなんのクッションにも

なっていません。

 

ベネズエラのデフォルト懸念で今後とるべき対応は

ベネズエラがデフォルトを起こすかどうかは、中国などの債権国が

債務の延長や救済に応じるかにかかってきているようです。

もしベネズエラのデフォルトが現実化すれば、打撃をうけるのは

お金を貸している中国です。

いまの世界の懸念の中心は中国でもあります。

 

私たちは、備えておくべき対応は、いろんな選択肢を用意してことです。

ベネズエラの困窮は他の新興国に波及します。

そしてその反応として現れるのは円高です。

みんな円安と高い金利を求めて対外投資をしていたポジションの巻き返し

が起きてしまうリスクです。

 

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しておくのも、いざというときに必要な対応のようです。

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