ハリルホジッチ氏が日本代表監督になることでフォーメーション戦術どうなる?

どうやら、ハリルホジッチ氏でこの監督後任問題も決着がつきそうです。
突然出てきたような候補ですが、監督としての実績としては、今までの
候補の中で一番のようです。
そして、ハリルホジッチがどのようなフォーメーションをとるのか?
どのようなメンバーを選出し、戦術を採用するのか興味があるところです。
ハリルホジッチ氏は、ボスニアヘルツェゴビナ出身で、前監督とオシム氏
と同郷です。
ハリルホジッチ氏の実績として輝かしいのは、南アフリカのWCの予選で
コートジボワールを率いていましが、優勝候補といわれるくらいまでの
高い評価を受けていたことです。直前のアフリカ大会で解任となってしまい
ましたが、コートジボワールをあれだけ強くした実績は高いものがあり
ました。その後、ライバルのアルジェリアの監督となり、前回のブラジル
ワールドカップでは見事に決勝トーナメントに進出しました。
フォーメーションとして、ハリルホジッチ氏のすごいところは、相手の
分析によって変幻自在に替えてくるところです。
予選リーグで、韓国、ロシアを破ったときには、その戦術のすぐれた
部分にも焦点が当てられました。
そして、決勝トーナメントで、ドイツと戦った際には、ベスト試合の
一つとして選ばれるくらい、好試合を転じ、あのドイツをあの大会で
あわやというところまで追い詰めた試合をしました。
アルジェリアというチームは、日本と同じように、体格的には、めぐまれて
なく、そのチームを戦術を含めて、勝ち上がらせる能力には定評があり
ます。
コートジボワールのときには、サイドからの攻撃がものすごい迫力を
増していましたが、アルジェリア時代には、5-4-1であったり、4-2-3-1
であったり相手によって替えてきます。
ハリルホジッチ監督が、まずだれをメンバーに選ぶか楽しみなところです。
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