アンドリー・フレンコ氏のWiki的経歴とウクライナ職歴と気になる出身高校大学は!
ロシアがウクライナに侵攻して以降、ほんと世界はこの事態
に懸念を深めています。
そして、この報道のテレビ解説のなかで、たびたび出演されて
いるのが、アンドリーフレンコ氏です。
とても流暢な日本語と同時に当然ウクライナ、ロシア政治情勢に
ついても長けています。
そこで今回はアンドリーフレンコ氏について調べてみました。
アンドリーフレンコ氏が橋下氏と討論の記事
ウクライナ出身の政治学者、グレンコ・アンドリー氏が4日、
フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問が3日、ベラルーシで行われたロシア
との2度目の停戦交渉で、戦闘地域から一般市民を退避させる間、双方が
一時的に交戦を停止することで合意したと記者団に明らかにしたことに言及した。
交渉終了後にポドリャク氏は「期待していた成果はなかった」としつつ、
近く双方が連絡手段を確保し、一般市民の退避ルート確保に協力することで
一致したと述べた。停戦交渉に関しウクライナのゼレンスキー大統領は3日、
テレビ中継方式で記者会見し継続の意思は示しつつ「妥協できない点もある」
と述べ、難航を示唆。ロシアのプーチン大統領は「いかなる場合でも軍事作戦の
目的を遂行する。停戦交渉を遅らせて時間を稼ごうという試みはウクライナに
さらなる要求を突きつけることになる」と述べている。
MCの谷原章介が「アンドリーさん、昨日、橋下(徹)さんと凄く白熱した
議論でしたけれども、橋下さんは“逃げたい人はどんどん逃がしてあげた方がいい”。
でもやっぱりウクライナの立場のアンドリーさんとしては、これは徹底抗戦しか
ないんだ。これはウクライナの人は引くに引けないんですよね?」と聞くと、
アンドリー氏は「基本的にそうなんですけど、ただちょっと誤解のないように
言っときますけど、昨日もちょっと言いましたが、今は全員が無理やりに
武器を渡されて戦場に送られているわけではないんです。それがまず一つ。
今、戦っているのは志願して戦っている人だけなんですね。二つ目は、
誰も4000万人の総玉砕を想定しているわけでもありません」と説明。
そして「今はまだ戦えるから戦っているという状態で、もし本当に
どうしようもなくなってこれ以上の抵抗は犠牲が増えるだけで戦果に
つながる見込みが全くない場合は、苦しい判断をしなければならない場面も
出て来るんですが、その時はもちろん排除しないんですね」と言い、
「ただ現時点で少なくとも食い止められているし、またロシアに
対する世界の目が厳しいわけですから、どんどんロシアに対する制裁が
強くなっていく一方、その状態でロシアを疲弊させるチャンスでもあるんですね。
逆にウクライナはこの時点で降伏したら、世界が今実施した制裁は残るんで
しょうけど、これ以上のさらなる措置を実施する動きも鈍ってくる
可能性があるんですね。それは最終的に、ロシアはこういう野蛮な
侵略戦争を起こしても代償を支払わないということにもつながるんですね。
なので、まだ食い止められるうちは戦おうという判断なので、
誰も国民の総玉砕を目指しているわけではありません。このあたりは
ご理解いただきたいです」と話した。
(出典:スポニチアネックスより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2624f6c24de4a093ade446d2fb5e2d8c4cb5d0b9
このように、アンドリーフレンコ氏はウクライナの立場にたって
今の情勢を解説されています。
アンドリーフレンコ氏の出身高校大学は
アンドリーフレンコ氏は、2011年に早稲田大学で語学留学
しています。その後に、2012年にキエフ大学日本語専攻卒業しています。
そして2013年より京都大学に留学して、本居宣長を研究されて
います。そして2019年3月、京都大学大学院人間・環境学研究科
博士後期課程指導認定退学しています。
アンドリーフレンコ氏の学歴は、日本語留学からはじまり、その後も
日本語を中心に勉強されたようです。
アンドリーフレンコ氏の職歴は
グレンコが留学中の2014年3月16日、ウクライナ領クリミア自治共和国で
ロシア編入の是非を問う住民投票が行われ、翌17日の開票で
賛成96.6%という結果を受けてロシアに併合されました。
これを踏まえて、京都大学大学院博士課程在学中の2016年、
グレンコ氏は文学研究者の枠を超えてアパ日本再興財団が主催する
第9回「真の近現代史観」懸賞論文に論文「ウクライナ情勢から
日本が学ぶべきこと ―真の平和を築くために何が重要なのか―」
を投稿し、同論文は学生部門優秀賞を受賞しました。
それまで一介の日本研究者であったグレンコ氏は、この受賞を契機
として国際政治学者として日本で広く知られるようになりました。
グレンコ氏は日本語の専攻から論文を投稿することをきっかけに
国際政治学者となった方のようです。
まとめ
アンドリーグレンコ氏は、ウクライナの政治情勢を切実に
伝えていると思います。そして、現地の方の考え方も含めて
現在起きている深刻な状況を分析されています。まずこのロシアによる侵攻が
終わることを切実に願うとともに、アンドリーグレンコ氏の今後の
活躍にも注目したいと思います。