塩糖水は「あさイチ」紹介で大注目だがその効果と冷凍保存方法とは?

「あさイチ」で紹介されて話題となっているのが「塩糖水」です。

その名の通り、塩+砂糖+水で作る液体で、それに漬けるだけで

魔法のように食材がしっとり美味しくなり、しかも長持ちすると

いうことで話題になっているのです。

考案者は料理研究家の上田淳子さんですが

雑誌「暮しの手帖」で紹介されて徐々に広がりました。

塩糖水の効果は

塩糖水に漬けることによる効果は主に3つです。

・保水性が高まる

・均等に中心まで味がしみこむ

・表面の汚れや菌を落とせる

「保水性が高まる」ことで、パサつかず、冷めてもしっとり美味しく、

冷蔵状態で長持ちし、シンプルなベースの味が「均等に中心までしみこむ」ことで、

醤油やバターなどを少し加えるだけで料理の味が簡単に決まります。

そして表面の汚れや菌を落とせることで雑菌の繁殖を防ぎ、

臭みが取れるのです。

塩糖水は保水性を上げるのが最大のポイントですので、もともと保水性の

低い食材が適しています。鶏もも肉よりも鶏むね肉、豚バラ肉よりも豚もも肉、魚なら

タラやカジキなどがあっています。

塩糖水の作り方は

肉や魚 250~300gに対して

塩(粗塩) 小さじ2/3(3g)

砂糖 大さじ1/2(5g)

水 100ml

塩、砂糖、水を保存袋に入れしっかりと溶けたら、

お好みの具材を入れしっかりと密封する。

そして、冷蔵庫で3時間以上冷やし、ペーパータオルで

水気をよく切ってから調理します。

一晩以上置く場合は、塩が入りすぎないように塩糖水を

毎日変えることがポイントです。

冷凍保存は可能?

冷蔵庫で4日間ほど保存がきくということですが、やはり冷凍したいですね!

結論からいえば、塩糖水に漬け終えたお肉や魚などは冷凍保存も可能です。

その方法は、肉や魚を漬けていた汁を捨てた後、お肉や魚を1つずつラップに

包んで、ジップロックに入れた状態で冷凍庫に入れるだけです!

この時、漬け汁を捨てるのがポイントです。

その理由は、お肉やお魚に味が入りすぎてしょっぱくなり

すぎるのを防ぐためです。

まとめ

塩糖水のなんといってもいいところは、肉、魚料理が

いちだんとおいしくなると同時、臭みがなくなるところ

だと思います。冷凍保存も可能ということで、ぜひ試して

みる価値ありだと思います。

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