ウクライナ軍のロシア軍と比べた戦力について。

先日、ウクライナはロシアとの停戦合意をしたとの
発表しました。

ところが、実際のところは、避難合戦が依然と続いて
いるようです。

ウクライナが、親ロシア派勢力との内戦でなかなか優位
に立てないのは、ロシアのバックアップがあるのは誰もが
承知のとおりですが、ここにウクライナ軍とロシア軍の
戦力はどうなのか解説します。

まずは現役軍人の数、ウクライナ軍の16万人に対して
ロシア軍は76万人以上。

予備兵はウクライナが100万人に対して、ロシアが
248万人。

航空機はウクライナ軍が400機に対して、ロシアが
3000機以上。

ヘリコプターはウクライナ93機に対して、ロシア1000機
近く。

戦車は4000台に対して、ロシアは15000台以上。

軍事予算はウクライナが0.5兆ドルに対して、7.5兆ドル
なんと15倍以上です。

これでは、ロシアに対抗しても話になりません。

ロシアはウクライナの侵入を否定しているものの、これだけの
巨大な軍隊が、親ロシア派を支援しているのです。

そうなるとどんなにウクライナが親ロシア派に優位に立とうとも
後からロシアの援護がくるので、最終的にはウクライナが息切れ
してします展開となってしまっています。

そこで、ウクライナはロシアとの停戦合意に至っているのですが、
その条件となるものが、とても懐疑的で停戦合意後も内戦は
続いている状況です。

ウクライナはNATOに加盟していないものの、今回のNATO首脳会談で
合意したNATO緊急支援軍の創設に期待せざるおえないのが現状です。

軍事介入には否定的な西側にとっても、今回の停戦合意は懐疑的で
ありながらも進めていくしか方法がないのだと思います。

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