ネス湖の巨大生物ネッシーの存在は?
ネス湖といえば、巨大生物ネッシーの存在が何十年も前から取りだたされてきました。
ネス湖はスコットランドにある湖で長さ35㎞、幅2㎞、深さは一番深いところで200m以上ある湖です。
岸部には13世紀に立てられ17世紀に破壊されたアーカート城の廃墟があります。
ここで何度も写真に写しだされた首の長い恐竜と思わせる巨大生物が話題となっていました。
つい最近では、アップルマップに奇妙な生物がネス湖に写っていることで話題になりましたが、グーグルマップでは同じ場所では確認できず、結局は強風による波であるとの結論に達していました。
ただ波の方向とは逆の方向にむかって動いる巨大生物っぽい影であるのでは、一部では巨大生物の存在を信じているようです。
そもそもネス湖のネッシーの話が出来上がったのは、1933年ころ、外科医の偽造写真が出回ったころです。
それ以来、ネス湖に関しては大規模な調査が行われてきました。
艦での調査や、何百隻の船を一斉に走らせ調査をおこなった経緯があります。
結論はネス湖には巨大生物が住みつづけられるほどのエサ、プランクトンがないという事実です。
物理的にもネッシーが生存できる可能性はゼロに近いとの結論が調査団によって出されました。
それでもなお、ネス湖のネッシーは世代を超えても話題になるなるのは、ネス湖のもっている神秘性と今だに出てくる未確認写真などの出現がそうさせています。
水面に浮かぶそれらしき物体の映像をみると、ずっと信じていたい気分になるのもわかるような気がします。