ファルカオ(コロンビア)のプレースタイルは?日本代表はこうしたら彼を止められる!

いよいよワールドカップが始まりました。

そして日本代表は初戦コロンビアと戦います。

大会直前のごたごたぶりをみると、今回の日本代表に期待していない

ファンも増えてしまったようですが、大会が始まってしまえば

話は別です。

そこで今回は初戦に当たるコロンビアのキーパーソンである

ファルカオを紹介してみたいと思います。

ファルカオの筋肉が凄い理由は

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ファルカオはアトレティコ・マドリードからモナコに移籍し、

1トップと2トップの両方のシステムでプレーしてます。

1トップ時のファルカオは最前線の最も相手ゴールに近いポジション

に張り、裏のスペースを積極的に狙って動くことで攻撃における

縦の深さを作るタイプです。2トップの場合など、組み合わせに

よってはファルカオがポストプレーのために下がってくることも

増えていますが、基本的にはそれほど得意ではありません。

ポストプレーの精度はふつうです。中盤に絡んで行くプレーよりも、

やはりカウンター気味に一発で裏のスペースへ飛び出すような

場面、あるいはクロスに対して迫力を持って飛び込んでいく

場面など、ゴールに向かってプレーし、典型的なストライカー

タイプのフォワードです。

ファルカオは器用な中盤的FWではなく生粋のゴールハンター

です。

要はダンプカーのようなプレースタイルなので、それには

鋼のような筋肉が必要なのです。

ファルカオの現在の調子は?

ファルカオは178センチと、そこまで身長の高い選手ではないです。

強靭なフィジカルを誇り、相手に対して決して当たり負けしない強さがあるのが

特徴です。筋肉の鎧を身に着けているため、ハイボールの競り合いでも

勇気を持って飛び込んできます。

ファルカオについても同様に、競り合いを恐れない勇気が強みです。

ファルカオを長く戦列をはなれていたこともあって、前回のワールドカップ

は出場できませんでした。

そして今シーズンは、チームがオーナーとモナコ公国との対立もあって

縮小傾向に傾いたという背景もあり、高学年棒のファルカオはマンUに

レンタル移籍をすることになります。

移籍後のプレイを見る限り、まだまだ怪我の後でコンディションが上がっていないのか、

ファルカオらしさを取り戻したとは言えませんが、徐々に調子は上がってきているようです。

ファルカオのプレイを見るときに注目してほしいのは、勿論シュートやヘディングも

素晴らしいのですが、ボールを受ける前のゴール前での動きです。

古典的なセンターフォワードと言われるように、ファルカオの動きの殆どは

ディフェンスとの駆け引きに費やされています。

本当に昔ながらのプレースタイルの典型的な点取り屋です。

 日本代表はどうやって対応する?

コロンビアのキープレーヤーはこのファルカオとハメス・ロドリゲスである

ことは言うまでもありません。

パスの出どころ、すなわちハメスを止めるか、受けてである

このファルカンを止めるかのどちらかしかありません。

ファルカオをどう止める?

ファルカンは典型的なフォワードタイプの選手なので

日本のディフェンスは、何人かでコミュニケーションを

とってマークを外さないことが最も重要になります。

このタイプのディフェンスがうまいのは、昌司選手では

ないかと思います。

なぜなら、昌司はレアルと戦ったとき、DFとして

通用していました。

俊敏性とタフさを考えれば、昌司選手がいちばんあって

そうな気がします。

とにかくファルカン選手は日本にとって脅威となる選手

にまちがいないですが、このタイプの点取り屋を

抑えるのは意外と日本代表は得意かもしれません。

とにかく応援しましょう!

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