国債格付け各国ランキング~ここから見ると国債は暴落する?

先日、ムーディーズが日本の国債の

格下げを発表しました。

Aaa3からA1への格下げです。

そこで各国のムーディーズの国債格付けの

ランキングを調べてみました。

最高ランク Aaa

ドイツ 、ルクセンブルク、オーストラリア、スイス

デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、カナダ

シンガポール、アメリカ 、オーストリア、フィンランド

オランダ

Aa1

英国、香港、フランス

Aa3

ベルギー、サウジアラビア、中国、韓国

A1

日本、エストニア、チェコ

今回の格下げで日本は、エストニア、チェコと

同格の格付けです。

これで、今後の日本の国債はどうなっていくのか?

一つ言えるのは、日本人しか買い手がいなくなって

しまうこと。

今実際にそうなりつつありますが、現在の状況は

日銀と市中銀行がその殆どを買い支えている状態

です。

個人向け国債も以前は、活発にありましたが、

現在は日銀の大量購入によって旨みがないゆえ

みんな離れていってしまっているようです。

これだけ、日銀頼みの歪んだ需給関係を

形成している国債は、脆弱な市場形成をしている

と言わざるおえないようです。

高年齢化していって、これから預金をへらしていく

しかない、日本の人口形成を考えると、将来の

金利上昇(国債暴落)に備えておいたほうがいいと

思われます。

 

 

 

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