山添博史(防衛研究所)のWiki的経歴と気になる出身高校大学は!?
ロシアにウクライナ侵攻により、テレビでの専門家の
出演が数多くなっています。
いろんな専門家の方が解説されていますが、その中で
防衛研究所の山添氏の解説がわかりやすいという評判もあり
今回は、山添博史の経歴などについて調べてみました。
3/25深層ニュース、#生物兵器、#化学兵器、#核兵器 の論理など、#高橋杉雄 #小泉悠 で最強やなと思って見たら、究極でした。知識のみならず覚悟も学べました。けさ8時TBSに向けて気合はいりました。 https://t.co/4E70n83QVe
— 山添博史(防衛研究所) (@yamazoe_temp) March 26, 2022
山添博史氏のウクライナ侵攻に関する記事
ロシアによるウクライナ侵攻が24日で1カ月となるのを前に、
防衛研究所の山添博史主任研究官に情勢について聞いた。
ロシアがウクライナに侵攻した理由を合理的に説明することは現在
でも不可能だ。ただ、その責任を北大西洋条約機構(NATO)
に帰することはできない。1月のNATOロシア理事会で、
NATO側はロシア周辺でのミサイル配備の制限や信頼醸成の
ための措置を進める考えがあると伝えていた。これはロシアに
とり大きな外交成果であったが、それを受け入れず、2月24日に全面侵攻した。
プーチン露大統領の主張は、突き詰めればウクライナはモスクワに
一方的に従わなくてはならないということだ。プーチン氏は今年70歳になり、
大統領選が行われる2024年を見すえて歴史に残る成果を考えなくては
ならない。だから今、ウクライナをロシアに取り込まねばならないと
考えた可能性がある。
核兵器の使用についてプーチン氏はかつて、ウクライナ問題に
おいて外国が介入すれば、核を使う事態もありうるとの考えを示していた。
つまり今回の戦争にNATOが介入すれば、ロシアによる核使用の
可能性が高まるだろう。
ロシアが不条理な軍事行動を続けるなか、ウクライナに対し核を
使用する危険性も排除できない。もしロシアが生物・化学兵器を
使用したなら、「ウクライナが大量破壊兵器を使用した」と主張して、
核兵器の使用に踏み切る事態も想定しうる。
このような事態を避けるために、諸外国は強力かつ慎重な行動を
求められる。例えばNATOがやむを得ず介入する場合も、
事態の急進化を避けるために、相当の手段を準備しておかなくては
ならない。国際社会の現段階での最優先課題は、ロシアの軍事行動に
警告を強め、特に生物・化学兵器の使用をさせないような圧力を高めることだろう。
山添 博史(やまぞえ ひろし:地域研究部米欧ロシア研究室主任研究官)
(出典:産経新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/96458c3f42a7c6f39ce7191be37d854bd57665c9
山添博史氏のWiki的経歴と実績は
山添氏は、1975年生まれです。
ということは現在年齢は、47歳です。
出身は、大阪府生まれ。
業績その他については、
「ウクライナをめぐるロシアの強要戦術」NIDSコメンタリー、
防衛研究所、2022年2月
「ロシアの海洋への道と榎本武揚」『海外事情』2021年11月(上)、
2022年1月(中)
「ロシアと米中対立――対米闘争、対中協力の構造と苦悩」『治安フォーラム』2021年12月
「米露関係におけるSolarWinds社サイバーセキュリティ事案」
日本国際問題研究所、2021年6月
書評「左近幸村著『海のロシア史:ユーラシア帝国の海運と世界経済』」
『ロシア・東欧研究』2021年5月
「2021 年春のウクライナにおけるエスカレーション危機」
NIDSコメンタリー、防衛研究所、2021年5月
「ロシアをめぐるサイバー問題―ロシアの情報セキュリティ概念とSolarWinds 社事案―」
日本国際問題研究所『大国間競争時代のロシア』令和2年度報告書、2021年3月
「ロシアの国際闘争手段としての核兵器──『戦略的抑止』
における最終手段,紛争局限手段,言説攻勢手段」『国際政治』203号、2021年3月
「ロシアの多層的な闘争手段」ブリーフィング・メモ、防衛研究所、2020年10月
「ロシアの登場と東アジア地政学の変動」「共産中国の誕生から米中接近まで」
中西輝政編著『アジアをめぐる大国興亡史1902−1972』PHP研究所、2020年9月
「プーチン政権と第二次世界大戦」NIDSコメンタリー、防衛研究所、2020年8月
「ロシアと清朝の境界と条約をめぐる概念の相違:ニコライ・イグナチエフと
一八六〇年北京条約に至る折衝過程」『ロシア史研究』104号、2020年4月
「ロシアの対中軍事協力関係の展望」日本国際問題研究所『ポスト・プーチンの
ロシアの展望』令和元年度報告書、2020年3月
「中東における 「ロシア流」アプローチ」『外交』Vol.60、2020年3月
「中央アジア・ロシアから見た中国の影響力拡大:ユーラシア空間における
協力と自律性の追求」 『中国安全保障レポート2020:ユーラシアに
向かう中国』防衛研究所、2019年11月
「ロシア軍機・中国軍機の竹島周辺飛行」NIDSコメンタリー、
防衛研究所、2019年8月
「中央アジア国際環境の伝統的構造と変化の可能性」防衛研究所
ブリーフィング・メモ、2019年4月
「ロシアにとっての戦略的安定性問題」日本国際問題研究所
『ポスト・プーチンのロシアの展望』平成30年度報告書、2019年3月
「ユーラシア帝国ロシアの境界問題と幕末日本」友田昌宏編『幕末維新期の
このように、最近だけでも、ロシア政治や状況に関する、たくさんの
学術を出されています。
朝日新聞に見解を掲載いただきました。ロシアの言うことをどう読むかという難しい問題ですが、取材しまとめてくださった記者さんのお力です! pic.twitter.com/ZqqTBrV91j
— 山添博史(防衛研究所) (@yamazoe_temp) March 26, 2022
山添博史氏の出身高校大学は
2002年 京都大学人間 · 環境学研究科修士
2005年 ロンドン大学スラブ東欧研究所修士
2008年 京都大学人間 · 環境学研究科博士
2012年 英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)客員研究員
山添氏の出身大学は、京都大学でまたロンドン大学でも
修士を取得されているようです。
高校については、不明でしたが、大阪府出身で
京都大学に入られているので、大阪の進学校であることが
考えられます。
まとめ
今回は、世界中の懸念であります、ロシアのウクライナ侵攻
の解説としてたびたびメディアに出演されている
山添博史氏について調べました。
経歴をみると、やはりなるほどと思うほど、ロシアの政治情勢
に精通されている経歴の持ち主だということがわかりました。
山添博史氏の解説を今後も注目していきたいと思います。