NATO軍の装備に対してロシアは?

ウクライナのロシアとの緊張が高まるに連れて、NATOの軍事参加についての計画が先週の首脳会談で持ち上がっています。

われわれ日本にとって、遠い存在に見えるNATOとはなにか、またその装備はどんな規模なのか、そしてロシアの反応などを論じてみたいと思います。

NATOとは、教科書にのっているように、北大西洋条約機構のことです。

第二次世界大戦の時代では、ドイツの軍事拡大を恐れてフランスを中心に形成されたものですが、1955年11月12日に西ドイツが加盟して以降は、反共産主義な位置付けとなりました。

ソ連との冷戦勃発以降は、アメリカ中心のカナダも含めた、西欧の先進国の連盟の色合いが強くなっています。

今回、NATO軍がウクライナ、ロシアの緊張が勃発して以降はじめて、ウクライナ国内での軍事演習を実行しました。

規模は、1200人程度の軍事演習でアメリカからも200人が参加した軍事合同演習です。

これに神経を尖らせたのは、やはりロシアです。

ロシアのプーチン大統領は、軍事ドクトリンの改定を命令しました。

ウクライナとロシアは先週停戦で合意したはずですが、起きていることは、エスカレートするばかりです。

ロシアは西側の追加制裁に対して、新たな対抗策も計画しています。

今後の動向が依然懸念されます。

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