黒田博樹のカープ愛について、2014年時点にて。

ヤンキースの黒田博樹投手が今季11勝目をあげました。
黒田投手といえば、元広島カープのピッチャーであるといることは、みんな知っていることですがカープに1997年に入団したして約10年
もカープ一筋で投げていたことはあまり知られていないように思われます。
今回は黒田投手の2014年現時点におけるカープ復帰の可能性と語ってみたいと思います。


ご存じのように、黒田博樹投手はヤンキースに在籍していて、今年も二けた勝利達成、
長年にわたりメジャーリーグで二けた勝利をあげた日本人投手です。

黒田投手が最も成功した日本人投手と言えます。
その黒田投手の年俸は約16億円以上といわれていますが、今年ヤンキースとの契約が切れます。
黒田投手は、1997年にカープにドラフト第2位で
入団し、大卒の投手として、年俸1300万円からスタートでした。
それから、広島のエースとして、約10年間カープ一筋で活躍します。
黒田投手が広島に入団した当時は、それこそカープの黄金時代の選手たち、前田、緒方、江藤そして現在の監督の野村と優勝を争うような全盛期の広島カープの時代でした。
一方で投手力の弱かったカープを、黒田投手は引っ張る存在で、その後、黄金の野手たちが移籍していくなかで、黒田投手はカープを支えた存在だったといっていいと思います。
それだけカープ愛をもっている黒田投手は、今年ヤンキースとの契約が切れるのを機にカープに復帰する噂も流れています。
ヤンキースは黒田との契約を更新しないとの憶測が強いので余計に現実みのある話かと思いますが、問題は年俸がネックとなると思います。
今年の16億円に対して、カープがいくら払えるか、カープは3億円を用意するとのうわさもありますが、それでも黒田にとっては大幅減俸になります。
税金だけも大赤字になってしまうので、やはり現実的に無理かなと思います。
またカープの採用方針として、無名でも若い将来性の
ある選手を優先する傾向があるので、その点からしても難しいかなと思われます。
今年も7人もの外国人選手と契約し、どの選手も年俸が安いながらも活躍するという、カープならでわのスカウトです。
投手陣に関しては、ここ数年、大卒の有望な新人をドラフトでとってきましたが、今一つブレイクしていません。
前田健太投手が大リーグに移籍可能性が高いなかその後継者が見当たらない状況です。
そこで、黒田投手がその若手育成を含めたコーチ役として、現役引退後に復帰することは可能かもしれません。
それでもやはり、コーチの給料はもっと安いので難しいかな。

黒田投手ほどのキャリアなら、いろんなテレビ局からのオファーがたくさんあると思います。
ということで、黒田投手のカープ復帰は結論として、難しそうです。

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