藤井秀俉投手が巨人の打撃投手転身で年俸はどうなるの?
精密機械のようなコントロールを持っていた
横浜DeNAの藤井秀俉投手が引退を発表、そして
巨人のバッティングピッチャーに転身するそうです。
地味ながらも活躍してきた藤井秀俉投手を紹介する
とともに、年俸の推移と今後どうなるか調べてみ
ました。
藤井投手は、1999年に早稲田大学からヤクルトに入団。
ドラフト2位で、契約金は1億円でした。
その後
2007年までヤクルトに在籍し、地味ながらも活躍し
年俸はピーク時で8900万円になり、その他の年でも
コンスタントに7000万円台をキープする安定ぶり
です。
そのあと、日本ハム、巨人へと移籍し、中継ぎピッチャー
として活躍、年俸も同じ水準を維持する安定ぶりでした。
巨人からは、村田選手の人的補償で横浜DeNAに移籍、
年俸は4000万円以下に落ちますが、2012年から現在に
至るまで、谷間のローテーションと中継ぎで活躍して
きました。37歳まで、こうしてコンスタントにプロ野球
の世界で活躍できたのは、藤井投手の普段からの努力が
あったからだと思われます。
引退後、バッテングピッチャーという職を選んだも
藤井秀俉さんらしく、地道に野球に貢献したいとの
思いがあらわれていると思います。
DeNAから、自由契約が伝えらた今オフ、何度も
トライアウトを受けて、現役にこだわったようですが、
声はかからず、巨人の打撃投手として第二の人生を
選択したそうです。
将来は、コーチあるいは、球団の幹部職になりえる
藤井さんだけに、今後の活躍が楽しみです。