シェールガスの世界の埋蔵量ランキングと日本の位置

アメリカを起点とするシェールガス革命

が世界のエネルギー供給のしくみを変えよう

としています。その中で、シェールガス埋蔵量、

所謂資源量の世界各国のランキングはどうなって

いるのか調べてみました。

意外にも埋蔵量に関しては、アメリカは世界1では

ありません。アメリカは、埋蔵量に関しては、

ランキング4位です。

では、世界の埋蔵量ランキングがどうなっているか

紹介します。

1.中国

2.アルゼンチン

3.アルジェリア

4.アメリカ

5.カナダ

6.メキシコ

7.オーストラリア

となっています。残念ながら日本は、ベスト10

にもはいっていません。

では、なぜ日本にシェールガスの埋蔵量が望めない

のか?

それは、日本列島が、地球のなかでは新しく隆起

した地表だからだそうです。

日本列島ができたのは、約一億年前といわれており

シェールガスが資源と眠っているところは、約

40億年を要する地層だといわれています。

埋蔵量の意味では、中国が断トツにシェールガスを

有しているといわれています。

しかしながら、アメリカのみがシェールガスの開発が

進んでいるのが現状です。

それはなぜか?

もちろん、アメリカの進んだ技術の進歩がありますが、

一番の原因は、地表の違いにあるようです。

アメリカは比較的埋蔵場所が、平坦な位置に存在し

中国では、山脈あり、また岩盤が複雑に入り込んで

おり、採掘に至るまでの技術がまだ達していない

ようです。

アメリカの技術導入しても、中国の地表では

通用しないケースが多く、難航を極めています。

シェールガスにおいて、アメリカの一人勝ち、

日本においては、資源もない現実が、ここにも

突き詰められています。

 

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