Brexitの場合為替はどうなる?インフレ連動債とブレイクイーブンインフレ率の関係から

現在の市場は、BREXITの行方を心配して、債券市場は買い先行

となっていますが、現在の米国のブレイクイーブンインフレ率から

みれば債券利回りは上昇してもいい状況にあります。

 

ブレイクイーブンインフレ率とは

ブレーク・イーブン・インフレ率とは、同年限の物価連動債と名目金利債券に

投資する際、両者の利回りが等しくなるようなインフレ率を指します。

名目利回り、実質利回りはともに市場で取引されるそれぞれの債券価格に

よって決まるため、ブレーク・イーブン・インフレ率は、物価連動債の実質価額に

市場が織り込んでいる期待インフレ率にほぼ等しいと考えることができます。

期待インフレ率をブレイクイーブンインフレ率と言ってもいいのです。

別の言い方をすれば、名目債券利回りは、実質利回りに期待インフレ率を

たしたもの、すなわち、実質利回りにブレーク・イーブン・インフレ率を

たしたものにほぼ等しいと言えます。

インフレ連動債利回り=実質金利

インフレ連動債券のことを別名TIPSともいいますが、上の公式から考えると

インフレ連動債券利回りは、実質金利に等しいとも言えます。

このことから、名目金利は、期待インフレ率に実質金利をたしたもの、実質金利

は、名目金利から、期待インフレ率=ブレーク・イーブン・インフレ率を引いた

ものであるということがわかります。

 

現在のブレイクイーブンインフレ率高め

アメリカの10年のブレーク・イーブン・インフレ率は、1.58%とここ数ヶ月の

高い水準を維持しています。

 

BREXITに左右される市場

このブレイクイーブンインフレ率もBREXITの行方に左右されそう

です。

為替相場もやはりBREXITの結果で大きく変動しそうです。

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