トランプ大学とメキシコ系判事との論争はどうなる?大統領選挙の行方とその対応策とは!

跳ぶ鳥を落とすくらいの勢いだったトランプ氏に翳りが

見え始めてきました。

トランプ氏が経営していたトランプ大学の詐欺訴訟に対して

カリフォルニア州で判事がトランプ氏に証拠提出を求めた

のです。

その判事がメキシコ系アメリカ人であるがために、トランプ氏

の反発ぶりも収まらず、ヒートアップしてきています。

今回はこのトランプ大学の訴訟問題と今後の大統領選挙への

影響と対応策について語ります。

 

 

トランプ大学問題とは

この問題は、トランプ大学が受講料を騙し取っていたかどうかの訴訟ですが

、いま彼が巻き込まれている論争はそう簡単には収まらないようです。

すでに運営を停止している不動産スクール「トランプ大学」の元受講生らに

トランプ氏が訴えられている件で、この訴訟を担当するメキシコ系米国人の

連邦地裁判事を同氏が繰り返し攻撃しているために巻き起こった論争が

起きています。問題は長引いており、週末の間にさらに拡大しています。

 

共和党のキーパーソンからも批判の嵐

 最も重要なことは、トランプ氏支持を最近表明したばかりの

共和党員にも批判されている点です。中にはかなり強い批判も

あるようです。連邦議会の2人のリーダー、ポール・ライアン下院議長

とミッチ・マコネル上院院内総務に加え、ニュート・ギングリッチ

元下院議長が公然と非難しています。ギングリッチ氏はトランプ氏の

ランニングメート(副大統領候補)としてしばしば名前が挙がる人物

でもあります。大統領候補の指名争いから撤退したオハイオ州の

ジョン・ケーシック知事も6日に批判の声を上げました。

 

大統領選挙への影響は

 今回の騒動がこれまでの論争より多少とも長く続くダメージを

トランプ氏に与えるかどうかは全く分からないですが、これまでの論争

はトランプ氏の支持層をより厚くしただけだったことが多い。

ジョージ・W・ブッシュ政権で報道官を務めたことのある

アリ・フライシャー氏はトランプ氏を支持しながらも、この件では

批判的になっています。

今回の論争はこれまでと少し違っています。

 

移民差別問題へと発展?

 まず、連邦地裁のゴンザロ・クリエル判事に対する攻撃は、

移民政策からエスニシティ(民族性)の問題へと論点が移行しています。

移民政策への攻撃は支持を失わないという点で安全であることが実証され

ているものの、民族性の問題は別の領域です。

移民対策とは全く別次元への問題へと発展しそうなのが、この

トランプ大学のメキシコ系判事に向かって行った発言が問題を大きく

してしまったようです。

 

大統領選挙の行方とその対応策とは

ヒラリークリントン氏が民主党候補者としての勝利宣言

をしました。しかしヒラリークリントンの不人気ぶりも

目を覆うばかりです。

この大統領選挙は前代未聞ネガティヴキャンペーン争い

となり、依然としてトランプ氏が勝利する可能性が半分

くらいあります。

そうなった時、いちばん影響をうけそうなのが、ドル円の

ようです。

何もできないことより、このリスクに対応する選択肢を

持っておくことが大切だと思います。

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