ギリシャ問題が解決したという根拠と今後のユーロの展開は?

昨日は中国の通貨切り下げ発表に左右された、グローバルなマーケット

でしたが、ユーロだけは、無風の対ドルに対しても小高く推移していました。

その要因に、ギリシャ向け第3次金融支援が、国際債権団との間では、

3年間で最大860億ユーロの金融支援を実施するうえでの、必要な条件に

ついても合意しています。

 

IMFも参加

greece-x-eu

そこにIMFも10月から資金を拠出する用意があることを示唆しており、これまで

続いた対ギリシャ救済問題もひとまずは片付いたとの判断が全体を覆っている

ようです。

IMFと他の機関の間では、ギリシャ支援に対して意見が相違していただけに、

IMFの支援参加表明は、とりあえずはギリシャ問題は解決したとの見方が広がって

います。

8月14日のユーロ圏財務相会合で合意されれば

この第3次金融支援は14日ユーロ圏財務相会合で最終合意されます。

ここで最後の合意がなされれば、20日期限をむかえるECBへの返済も

実行され今回のギリシャ問題は解決いってもいいと思います。

夏場のユーロの反応は

ユーロは下がりそうで下がらない展開が続いており、短期的なテクニカルでは

1.08台でダブルボトムを形成した形になっており、この夏枯れ相場のなか

ショートカバーが入りそうなチャートの形になってきているようにも見えます。

 

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